自分に自信ありますか?「自信がある」と言う人や「自信が持てない」という人もいますよね。僕自身は小さい頃は「自信が持てない」派でしたが、現在は「まぁまぁ自信がある」派です。ってなんの派閥か分かりませんが、とにかく自信の有無で人生が大きく違って来るんです。そして、自信は自分のでつけることが出来るのです。 自信が無いまま生きるより、自信をつけた方がはるかに人生楽になるので、自信をつけていきましょう。
というわけで今回は自身のつけ方をご紹介します。
自信のある人は楽に生きられる
自信の有無の違いが自分自身に影響してきます。と言うのも、自信のない人は言いたいことが言えずに周りに合わせて自分を抑制することになります。つまり、我慢することが多くなります。他にも、他人から利用されやすくなります。強引に押し切られたりしますからね。また、一歩前に出る勇気が出れなくなります。その結果、後悔することが多いモヤモヤした人生になるからです。
一方、自分に自信のある人は、チャレンジ精神旺盛で行動力があります。コミュニケーションや恋愛も積極的にこなし、周囲の目を気にせず自分のやりたいことを実行していく、個性を生かした自分らしい人生を築いていくことが出来ます。また、ストレスをあまり気にせず楽に生きていけたりするんです。
と言うわけで、今自分に自信がないあなた。さっそく、自信をつける簡単な方法を見ていきましょう。
1.自分を褒める
自信をつけるのに一番良い方法は、人から褒められることです。しかし、大人になると褒められることが少なくなりますよね。かといって、周りの人に褒めてくださいと要求することも出来ません。では、どうすればいいのかと言うと、自分で自分を褒めるのです。
コツは、寝る直前に自分を褒めることです。寝る前のボーとしている時、人間は特別無条件同化暗示感受習性という状態にあります。簡単に言うと暗示にかかりやすい状態です。ですので寝る直前に自分を褒めると、だんだん自信がついてきます。
心が元気になってくる。褒める内容は些細なことでOKです。今日もよく頑張った!や「今日〇〇して偉い!」など、なんでもOKです。自分を褒めることは、想像できないほど大きな効果があります。それからドーパミンが分泌されて、やる気がアップするという効果もあります。
是非、寝る前に自分を褒めてあげて下さい。
2. 堂々とした態度を取る
パワーポーズとか言いますが、堂々とした姿勢をつくることでテストステロンという自信を高めるホルモンの分泌量が増加することが分かっています。その結果、自信が高まり競い合う行動を取る傾向が高まります。
腕を組んだり、仁王立ちをしたり、のけぞって座ったり、余裕の笑みを浮かべたり、それらを数分間取ると自信が湧いてくる力がみなぎってくるのだそうです。ただし、効果を感じられるのはせいぜい30分程。緊張しそうなときや、本番前のここぞと言うときにパワーポーズを取るのが効果的です。
3.緊張で自身を磨く
人間は緊張を乗り越える事で自信がつきます。反対に緊張を避けると自信を失っていきます。例えば、家族や恋人、友人などに何かしてもらった時、「ありがとう」の一言が照れくさくて言えなかったりすることってありますよね。そんな時に勇気を出して「ありがとう」と言えるようになれば、自信が徐々に付いてくるんです。
また、コンビニで買い物した際に、袋詰めしてくれた店員さんに対して、それが当たり前と思わずに「ありがとう」や「どうも」など一声感謝を述べてみましょう。これでまた自信が磨かれます。自分のレベルに合わせてステップアップしていけば、どこまででも自信を磨くことができます。
おすすめは旅することです。一期一会とよく聞きますよね。旅行中にどれだけ恥をかいでも、また会う可能性は低いですからね。あとから陰口を言われてたとしても、耳に入ることはありません。自ら積極的に赤っ恥をかきに行きましょう。旅行は自信をつける絶好のチャンスになります。
4.綺麗な部屋を作る
だらしない部屋で暮らしていると「自分はダメ人間なんだ。」という自己イメージをもつようになり、どんどん自信を失って行きます。反対にスッキリと綺麗に整った部屋で暮らしていると、自己イメージが上がり自信が深まります。
小さな1か所からで良いので綺麗にしてみましょう。例えば、机の上だけ綺麗にしてみるとか、テレビの周辺だけ綺麗に整頓してみるとか、それが難しかったら、小物ケースの中を整理するだけとか、ほんの小さなことをやった後でも、バカみたいと思うかもしれませんが自分を褒めて下さい。きっと、小物ケースの整頓だけでは無く、気付いたらもうちょっとやってみようかなって気分になっているはずです。もし、そんな気分になっていなかったらそのまま止めてしまってOKです。
また、次回機会を作って、少しづつやって自分を褒めていきましょう。最終的には、綺麗になった部屋で生活すると気持ちがいいですよ。突然のお客さんが来ても、どうぞと迎え入れることができますね。
5.シュタルトの祈り
ゲシュタルト療法という心理療法の創設者で精神科医のパールズ博士が作った詩を毎日見ることによって自信がつく。これがその詩です。
「私は私のことをする。あなたはあなたのことをする。私はあなた他の期待に応えるために生きているわけではない。そして、あなたも私の期待に応えるために生きているわけではない。私は私あなたはあなた、もしも偶然私たちの心がふれあうならば。それは素敵なことだ。もしふれあいないとしてもそれは仕方のないことだ。」
なぜ、これで自信がついてくるのかと言うと、「私は私、あなたはあなた」という思考は、アドラー心理学で「課題の分離」といいますが、自己と他者を隔離する考え方が身に着くと、素直に感情が出せるようになってきます。だんだん人の目が気にならなくなり、自分らしく生きられるようになってきます。
自信がない人の一番の特徴は、必要以上に人から嫌われるのを恐れて、相手に合わせてしまうことです。ゲシュタルトの祈りで嫌われる恐怖がなくなります。つまり、嫌われる勇気が出てくるというわけです。
6.SNSを見過ぎない
アメリカの心理学でよく言われていることですが、スマホでSNSをたくさん見すぎると自信を失います。ネガティブな情報をたくさん見てしまうと、人の心は不安や緊張に対して敏感になります。では、ポジティブな情報をたくさん見ればいいのか?っていうと実はそれもダメなのです。
SNSには、最高に幸せな写真や動画が大量にUPされています。例えば、友達がハワイに行ったとか、ブランドバッグを買ったとか、彼氏ができた。などなど。みんなの幸せそうな光景をたくさん見ると、自分が惨めに感じて来ます。なんとなく自分の人生がつまらなく感じて来ます。そして、人と比較するのがクセになってしまいます。
人との比較は自信を失う大きな原因です。SNSをたくさん見すぎると不安や恐怖に敏感になったり、人との比較が癖になったりするので、自信のない人は少し控えた方がいいでしょう。
7.口癖を変える
もしあなたの口癖がネガティブなものだとしたら、口癖をポジティブなものに変えていきます。言霊とも言いますが言葉には強力な力があるとされています。例えば、エバンゲリオンで有名ですが、「逃げちゃダメだ!」ってセリフがありますよね?言葉を繰り返すことで、心にエネルギーが溜まっていきます。ポジティブな言葉であれば同時に自信もついてきます。
反対に、「私はもうダメだ」とか「私には無理」などの弱気な言葉が口癖になっていると、自信をどんどん失ってしまうので注意が必要です。
人の心は言葉で変わっていきます。言葉を変えれば、意識が変わるって格言ありますよね。それです。言葉はいずれ人生をも動かします。弱気な言葉を減らし力強い言葉を口癖にすれば、みるみる自信がみなぎってくることでしょう。今までとは違う自分、今までより素敵な未来がやってくるでしょう。さっそく新しい口癖を作りましょう。
8.まとめ
自信がつくと色々と気にしなくなるので、周りの人に振り回されることもなくなり、ストレスを受けることが極端に減ります。また、一歩踏み出す勇気が出てきます。顔つきや声のトーンも変わってきます。行動力が上がり仕事、恋愛、人間関係も改善することでしょう。
全部やる必要はないです。一つだけでもいいからしばらく続けてみてください。自分に合いそうなもの、簡単にできそうなものを選んでぜひ実践してみてください。