みなさん、リラックタイムには欠かせない
コーヒーの話です。
一気に大量のコーヒーを飲んだらどうなるか？
頻尿以外の症状をお教えします。
コーヒーって多くの人にとって、
無くてはならないものですよね？
でもコーヒーを飲みすぎるって事は、
有り得るんでしょうか？
その答えは、「Yes」です。
その影響は結構恐ろしいものなんです。
カフェインはどれくらいで
取り過ぎになるのでしょう。
アメリカ合衆国農務省によれば、
健康な成人の適正なカフェイン摂取量は
1日400mgまで、大体朝の
ブレンドコーヒーの4杯分。
その限度内に止めれば、カフェインは
中枢神経系を刺激して活発で機敏に
保ってくれます。
人によって限度額異なりますが、
400mgを超えると誰でも気分が悪くなる
可能性があります。
それでは、具体的にどうなるか
見ていきましょう。
目次
1.心拍数が上がる
次々と4杯以上のコーヒーを
飲んでしまったら動悸を起こす
可能性があります。
つまり心臓がドキドキしてきて、
胸から心臓が 飛び出してくる
かのように感じます。
脈拍が正常である時は、
聞こうとしない限り、そもそも
その事に気づくことすらありません。
コーヒーを飲みすぎると
長距離を走っているか
呼吸が見られるような激しい運動を
しているようになります。
ステファニードラオス氏によれば、
素敵なひらめきや大量のエネルギーが、
必要な時にコーヒーが強力な
興奮剤となることは良く知られていますが、
カフェインだけでなく、どんな興奮剤も
乱用するとこういった不快で
恐ろしい感覚を引き起こすんです。
2.胃が荒れる
食物科学と栄養における、
批評レビューに発表された2006年の
記事によれば、コーヒーにはかなりの量の
クロロゲン酸が含まれているそう。
さらにカフェインには中枢神経系を
刺激する効果があって、胃酸を
過剰分泌させてしまうことがあります。
特に胃が空っぽの時にコーヒーを
飲み過ぎると胃の粘膜に炎症を起こします。
胸焼け、しゃっくり、痙攣、吐き気、嘔吐が
5杯目のコーヒーを飲んだ後に起こり得る
不快な症状です。
それに何も対処しなかったら
胃潰瘍や十二指腸潰瘍という深刻な
症状になります。
3.強い不安を感じる
ジョンズホプキンス大学の
精神薬神経科学部の
ローランドグリフィス博士によれば、
コーヒーの過剰摂取は不安レベルが
高い人にとってはより危険です。
しかし、こういったタイプでなくとも
健康的な適正量を超えて摂取すると、
緊張や童謡を感じさせて不安を
引き起こします。
4.不眠症になる
コーヒーを飲みすぎると寝れないのは
もう分かりきったことですよね。
慢性的な不眠症になる可能性が
あることは知ってますか？
2016年に研究を行った
オーストラリアの科学者によれば、
カフェインを過剰摂取する人が
眠りにつくことが難しいと感じ、
年配の方に特に当てはまります。
カフェインは概日リズムに影響します。
つまり、いつ活動的でいて、いつ寝るかを
決める体内時計をめちゃくちゃにします。
コーヒーを午後に飲むのは良い考えとは
言えず、飲み過ぎは特にお勧めできません。
5.脱水症状を起こす
喉の渇きを癒そうと水分を取る場合、
コーヒー5杯で望むような結果は
期待できなさそうです。
2005年の精神治療の学会よりカフェインの
神経精神的効果の研究結果を発表しています。
発表によると、
カフェインの摂取量が一定量を超えると
脱水症状を起こし、エネルギーレベル、
認知能力、臓器の機能に影響します。
6.ふらふらして疲れる
あれ、コーヒーてエネルギー
レベルを高めてくれるはずじゃ
なかったでしたっけ？
もちろんそうですが、
大量に摂取すると逆効果になります。
頭がふらふらして、めまいを起こし
疲れます。脳への正常な血流を阻害し
カフェインが排出された後、
頭に問題を起こします。
人の幸福における、カフェイン摂取量の
精神的効果と影響を研究した後、
ロサンゼルスのシダーズサイナイ
医療センターの専門家たちは、
この結果にたどり着きました。
いくつかの実験ではコーヒーを飲んだ後
数時間は機敏で活動的になるものの
翌日は、普段より疲労を感じる
ということが判りました。
7.異常に汗をかく
数杯のコーヒーを飲み干して、
エネルギーを得ると体がヒートアップします。
そして異常に発汗し始めます。
これは、中枢神経体におけるカフェインの
影響を研究していたフランスの科学者が
導いた結論です。
異常な発汗はもちろん不快で
心地よいとは言えません。
しかも、これによって脱水するため
危険でもあるんです。
既にご存知の通りこの問題を
解決しようと、もっとコーヒーを飲んでも
逆効果、それでは予想だにしない
影響をご紹介しましょう。
8.コーヒーの飲み過ぎで幻覚を見る可能性がある
コーヒーを飲むと、そこにいないものを
見たり聞いたりすることはあるのか
どうかということは、長年の研究対象に
なっています。
ダラム大学の研究者の2009年の発見では、
コーヒーが幻覚を引き起こすことが
あることを証明しています。
インスタントコーヒーでは影響は
酷くは無く、そこまで行くには
7杯連続で飲まなくてはいけません。
しかし、レギュラーコーヒーでは
すぐに状況が悪化します。
人にもよりますが、たったの4杯で
おかしな感覚を得る人もいます。
研究リーダーのシモンジョーンズ氏に
よれば、コーヒーで引き起こされた
幻覚を経験した人は、それぞれ違う
感じ方をしていました。
実験に参加した200人の生徒の中には、
かなりの恐怖を感じた人もいましたが
そこには無いものを見たり聞いたり、
亡くなった親戚の存在を感じたり
しても何とも思わなかった人もいます。
それとの生活に影響は
無かったようですが、その経験を
避けたければコーヒーは適正量を
超えて飲まないようにしましょう。
ところで、お茶、エナジードリンク、
チョコレートバー、カフェインタブレットに
含まれているカフェインも
危険度は同じくらいです。
9.コーヒーを飲み過ぎてしまった場合
カフェインの許容範囲は人それぞれ、
カフェインが多い飲み物なしの生活が
想像できない人は、大量摂取の次の
症状に注意しましょう。
不規則で早い脈、胸の痛み、混乱、
呼吸困難、嘔吐などは
かなり分かりやすいです。
相当な量のコーヒーを
飲んでしまい、これらの症状を
経験している場合、
体内からカフェインを排出することを
試みるかひどい症状の場合は医者の
ところへ行くかします。
レースウォーレンニュートリションの
設立者である理学修士の
メスウォーレン氏は、
血中のカフェインが半分以下に
なるのには、9時間程かかることも
あると説明しています。
幸運にもこの不快な状況で誰もが
できる簡単な対処法があります
ステップ1
水を大量に飲むこと
これは、いろんな健康問題に利きますが、
カフェインの大量摂取もひとつ、
水を飲めば明らかに脱水症状から
あなたを守ってくれます。
軽度の運動も効くかもしれません。
運動は身体全体に作用し危険量の
カフェインを早く代謝してくれます。
バナナ、オレンジ、アプリコット、葉物野菜
調理したほうれん草、ブロッコリー、
じゃがいも、マッシュルーム、グリーンピース
などのカリウム豊富な食べ物も助けになります。
これでカフェインには無慈悲に一掃してしまう
カリウムとマグネシウムの健康なバランスを
取り戻します。
ご紹介したもののどれも効かなかったら
活性炭のカプセルお試してみましょう。
もし症状が深刻だと思ったら、
一番いいのがお医者さんに
診てもらうことです。
あなたはコーヒーを飲み過ぎてますか？