バルコニーやお風呂、キッチンに寝室とお部屋の掃除予定を立てましたが、ずぼらな私はまだ手が使いない状態です。もっとタスクを細分化するか、思いっきり不安になる必要があるかもしれませんね。
さて今回は、メンタルとお掃除の関係についてご紹介します。
目次
不安が解消される方法のご提案
集中できなくてそわそわする。どんな時って誰にでもありますよね。ストレスの源は全て立つのは不可能。それでも嫌な気分と戦う方法は、色々とあるんです。その中でも、今回は、瞑想や呼吸法では無く、掃除です。
変な話かもしれませんが、掃除中の人は、不安やストレスを感じにくいという話があるんです。一体お皿洗いが床掃除にどうしてそんな効果があるんでしょう?その理由を説明していきます。
1.掃除をすると
掃除をすることで、人は自分のいる空間を支配している気持ちになるんだそうです。私たちもよく知る通り、人生は予測不能のイベントで満ちていますよね。自分の手に負えない問題もしばしば、そのような状況下では、人は無力感を覚えることになります。
それを乗り越えるためには、自分の自信や力を強めてくれる活動をするのが一番。中でも掃除は退屈な家事ではなく、あなたを落ち着かせてくれる作業へと進化してるんです。掃除のリストを作って、その項目を一つずつ消していく作業も達成感を与えてくれます。終わった後に残っているのは塵ひとつない家、目標に向かって進んで行くことの大切さも思い出させてもくれます。
これさえ覚えておけば不安や心配に苛まれている時も大丈夫。未来がどんなものであれ、モップされあれば、どんと来いと構えることができます。
2.気分に関係する汚れた家や部屋
必要なものが見つからなくて、イライラした経験はありませんか?
誰でもあるはずのこの状況、散らかった家での生活は、それそのもののストレスがないんです。掃除して家の中を整理することができれば、長い目で見た時には、いいことばかりが訪れます。
2010年の研究では、家が片付いていないと語った女性の方が、そうではない人に比べて塞ぎ込みやすいことが分かっています。つまり、いい気分を得るためには安全で快適な場所が必要だということ。
家が散らかっていると心配事やストレスが増えることになります。ですから、整理整頓は大事なんです。また、時短にもなるというのも、大切なポイントなんですよ。もちろん私たち一人一人の感じ方は違います。そうでなければ、ゴミ捨ての喧嘩なんて起こらないでしょう。
誰しもが、この例に当てはまるとは限らないんです。散らかっている方がいいという人もいます。それでも招待に気を配ることが好きでぐちゃぐちゃや混乱する場所が嫌だったりする人は、家を綺麗にしておいた方がいいでしょう。
3.掃除する得られるもう1つの効果
また、掃除が不安を解消するもう一つの理由は、それが体を動かす活動だから、心の健康にもいい行為ですよね。
多くの人は体を動かすこと=スポーツだと思ってしまいがちです。でも掃除は、エネルギーを使う重労働で発散にもなるんです。不安になっている時の落ち着かない気分も吹き飛ばしてくれます。もちろん掃除の過程全てが運動になるとは限りません。
床のモップがけなど体を活動的に動かすものがそれにあたります。これは今すぐモップを手に取らないと、スコットランド健康調査によれば感じに良い効果があると回答した3000人の人々は習慣的な家事でその不安やストレスが20%カットされた可能性があるとしています。
4.周囲によって食事が変わる
また周囲の環境は、あなたの食事にも影響を与えます。サイコロジカル・サイエンスで2013年に行われた研究では、整頓されたオフィスで働く人とぐちゃぐちゃのオフィスで働く人が比較研究されました。
整頓された往復のグループは、ぐちゃぐちゃのオフィスのグループに比べてチョコレートバーよりもりんごを選ぶ傾向が高かったと言います。周囲が散らかっていることのストレスに対処するため脳が体に悪い食品を選ぶようになったのではないか?との分析がされているようです。
ですから今度ピザを頼んでしまった時は周りを見回しましょう。もしかしたらそれは、部屋が散らかっているからなのかも、ダイエット中の人は家の整理整頓もしっかり行いましょう。
5.習慣になればリラックス効果が得られる
掃除をまるで儀式のように毎日行っている人も世の中にはいます。
大変だった一日の後は、黙々とできる活動に専念することで、不安を置き去りにすることができるんだそうですよ。脳はやり慣れた活動をすると、安心感を得る仕組みになっています畑をかけるのはエキサイティングとは言い難いものですが、そういう簡単な運動をする事で心配事を忘れることができるようになるんです。
掃除を終えたら後は、ご褒美の時間熱いお風呂にゆっくり入ったり、好きなテレビ番組を見たり時間を無駄にしている罪悪感を抱えることなく楽しむことができます。とは言え、どんな習慣でもそうですが行き過ぎには注意して、リビングを1日に何回も掃除機掛けしたり、調理器具に汚れがちょっと付いているだけでイライラするようになってしまえば、かえって逆効果、ストレスが溜まってしまいます。
掃除は週に1-2回で十分、もちろんお子さんやペットのいるご家庭では頻度は変化することでしょう。とりあえずはお掃除に対する見方が変わったという人もいるかもしれません。健康のためにもみんなでお掃除をしましょう。お掃除が苦手だという人は不安を解消する他のものもご紹介しましょう。
6.ガムを噛む
一つはシンプルなあまり信じられないかもしれません。
いいですかそれはチューイングガムなんです。フレーバーは何でも、OKミント系フルーツ系バブルガムなどなど、ティックガムを噛むとストレスの解消になるんです。
いくつかの研究ではガムを数分噛むだけでも不安やストレスホルモンのコルチゾール量を低下させるのだとか。シュガーフリーのものを選べば歯の汚れもとってくれ虫歯の予防になるためおすすめです。またシュガーフリーはカロリーも低いためダイエット中にしてもいいかもしれません。
7. 編み物を始める
また別の不安解消法は編み物、イエイエおばあちゃん向けじゃありませんよ多くの人がこの趣味をすると心の落ち着くと証言しています。
同じ動きを繰り返しますからねまた手持ち無沙汰になることがないためストレスによって起こる体のこわばりもほぐれます。
網目を数えたり変えたりすることに集中することで、その他のことを考えずにもすみます。ですから、パニック症状やその他の心理的症状に悩んでいる人は体の外で何かに集中するといいんです。しかも、編み物は結構クールな趣味、自分用友達用などなど色々編むことができます。
もちろん最初からの必要はありませんクリエイティブに楽しんじゃいましょうおばあちゃんの編み物も教えてくれると言ってくれた時は別にいいよ。と言う前に一度ちゃんと考えた方がいいかも。
8. 自ら不安になる環境を作る
これまた別の不安解消法、不安になる予定を作るんです。
不安になる人の多くは、考えすぎの傾向にあります。過去を振り返ってはカビの生えたシチュエーションも思い出して、いつまでもそれを考えていたり、暗い未来を想像したりします。
この行為はとても疲れるものですし、エネルギーもなくなってしまいます。それだけでなく不安はどんどん増していくことになります。正しく時間を選んで考える時間を決めましょう。
例えば30分の考え込む時間を週に2回にする、などこの間は自分の心の行くまま不安になるんです。すぐに不安になる時間を設けておけば、それ以外の時間が不安じゃ なくなることに気づくはずです。
9.大人の塗り絵
幼稚園はもうとっくに卒業したかもしれませんが、塗り絵の心を落ち着かせるには、良い方法なんです。その活動は今では子供のものばかりとは思われない風潮になってきていますね。大人だけの塗り絵は、ここ数年のうちに大流行になっています。
その題材は色々、抽象画だったり、曼陀羅だったり、ディズニーやマーベルのキャラクターだったり、自然風景というものもありますね。
1日に最低10分の塗り絵をする人はうつや不安の症状をよりコントロールしやすいことは明らかにしました。自分の心の平穏を保つツールとしてだけでなく、塗り絵は電子機器から離れて自分のセンスと対話することができる時間でもあります。
さぁ色鉛筆を削って始めてみましょう。