体調不良は、糖尿病のサインかもしれません!覚えておきたい糖尿病の10コの初期症状

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健康

最近は、糖尿病になる人が増えていて国民病と言われているそうです。一番怖いのが自覚症状がない事で、気付いたら症状が悪化しているらしいです。糖尿病の症状に対する知識を持ってた方がいいなと思いました。2型糖尿病が、遺伝体質、食生活の乱れや運動不足、肥満、ストレスなど、さまざまな原因で発症するようです。生活習慣に気を付けましょう。

っと言うわけで、今回は糖尿病の初期症状についてご紹介します。

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糖尿病の初期症状

糖尿病は時々サイレントキラーと呼ばれます。なぜなら初期の自覚症状が本当に分かりにくく見逃しやすいからです。この初期症状を把握出来るようにしてください。出来る限り覚えておいてください。早期発見があなたやあなたの周りの人の寿命を延ばします。

1.喉の渇きと尿の増加

これらは最も一般的な糖尿病の症状です。この病気に侵されていると肝臓が体内の余分な砂糖を全て吸収できません。そのため、体内の余分な糖は尿で排出され、それと同時に細胞組織にある必要な水分も排出されます。トイレが近くなり、さらに脱水感に陥ります。

喉の渇きを解消するためにもっと水を飲み、さらに頻尿となる悪循環なのです。どのくらいの回数だと多すぎるのでしょう。もちろん個人の活動レベル、水分摂取量は人によって違います。しかし、健康な人は1日6~7回もしくは10回まで排尿します。

しかし、トイレ行くのがいつもより頻繁になり、生活に支障をきたし始めたら医者へ行く準備をしましょう。

2.食欲の増加

のどの渇きと頻尿に付け加え、絶えず空腹感を感じるのは糖尿の典型的な兆候です。あなたの身体が十分なインスリンを分泌していない場合、もしくは正常な状態に反応しない場合。食べたものを細胞がエネルギーに使用するブドウ糖に分解することができません。

そのため、食後でも空腹感を除くことができません。実際、食事をすることで血糖値が上がり状況が悪化します。他に糖尿病症状がなくても、食べ続けても空腹感を感じるのならば、医者へ相談しましょう。

3.慢性の疲労感

空腹感と同じ理由で、糖尿になると慢性の疲労を感じます。細胞が、エネルギーの源となるブドウ糖を十分に確保できないのです。頻尿による脱水症状もこの疲労感の原因です。なおかつ夜中に頻繁にトイレに行けば十分な睡眠をとることができません。

このような結果あなたの身体は十分なエネルギーを蓄えることができないのです。慢性の疲労感はイライラの原因にもなります。当たり前です。こんな状態で笑っていられません。疲労に関しては、他の原因も考えられます。

医学的には実証されていませんが、炭水化物の多い食事カフェインの取りすぎ、加齢の可能性もあります。しかし説明したいくつかの症状が出たら糖尿病かもしれません。

4.かすみ目

かすみ目自体はたいした問題でもありません。しかし、糖尿病の初期症状の可能性があります。眼球内の血液が詰まったり、出血により眼球が腫れ上がり変形します。そのため焦点を合わせることができず、物体がぼやけて見えます。これらは治療可能です。

血糖値を元通りに直せば、視界も元通りになるはずです。糖尿病を治療しなければ失明の可能性さえもあります。一番恐ろしいことは、そこまで悪化してしまうと治療ができないことです。健康上の問題をほっておくと高い代償を払うことになるでしょう。

5.原因不明の体重減少

この体重の減少は、ダイエットや運動との関係は全くないものです。糖尿患者はわずか2~3カ月で9~13キロも体重が減ります。エネルギーの源となるブドウ糖を使用することができない代わりに脂肪と筋肉を燃焼せているので、体重が極度に得るのです。

また余分な糖を取り除こうとするので、肝臓に負担がかかり支障が起きます。喉の渇きもまた体が欲する必要な水分をすべて排尿をさせてしまうので、体重減の原因となります。予想外の体重減少は、1型糖尿病の典型的な初期症状です。しかし、2型糖尿病の患者にも起こる可能性はあります。

6.肌のかゆみ

先ほどの内容のように体内の余分な糖は尿に排出され、それと同時に細胞組織にある必要な水分も排出されます。その細胞組織の一つが、体の多くを覆う皮膚です。そのため水分がなくなり肌が乾燥し、かゆみを伴うのです。

本当に危険なことは乾燥した肌を掻きすぎ肌が炎症を起こし、感染症につながる可能性があるということです。もし糖尿病が発症したら皮膚を健康に保ち、潤い補給を十分に行う必要があります。

7.イースト菌感染症

糖尿病は免疫システムを弱め、感染症にかかり易くさせます。イースト菌や他の感染菌はブドウ糖と余分な糖を餌に繁殖するので、糖尿病の典型的な兆候なのです。女性は特に膣内感染症に気をつけましょう。糖尿病ではなくとも医師による診察をお勧めします。

8.治療に時間がかかる

高血糖は傷口の炎症を加速させるだけでなく、血行不良を引き起こします。血行不良は血液の循環を悪くし皮膚の傷口の修復を遅らせます。覚えていますか?肌が荒れると掻き傷が増します。またこれは特に足と大きく関係します。

糖尿病患者は足に潰瘍ができることがあります。さらに傷口をすぐに完治することが出来なければ、足を切断しなければならない時があります。もし普通よりも傷口がなかなか治らない時は、必ずかかりつけの医者に相談しましょう。

9.皮膚の黒ずみ

黒色表皮腫とは、ベロア生地の疾患のように皮膚がところどころ黒ずんでしまう症状のことです。これらは通常、シワの出来やすい、首、わきの下、ひざの内側、ひじの後ろ、ひざの後ろ、そしてこぶしなどです。この皮膚の状態は健康な人にも起こることです。

しかし、糖尿病にかかる手前、糖尿病の共通の症状であるので医師に相談してみてください。

10.足と手の麻痺、痛みとしびれ

手、手の指、足や足の指の麻痺、しびれ、痛みは糖尿病のもう一つの兆しです。すでに述べたように、高血圧は血行不良に繋がります。しかし、あまり知られていないことは、血行不良が神経を傷つけることがあるということです。心臓からほど遠い手足は初めに症状が現れます。

これらの多くの症状と共に血糖値を定期的に確認しておくと、治療にいち早く役立ちます。覚えておいてください。糖尿病は一度かかると、一生付き合わなければならない病気です。未治療のままに放置しておくと、恐ろしい合併症に繋がります。手遅れになる前に病気のサインを早く見つけましょう。新たの寿命を長く伸ばすことができます。

11.病院を避けない

身に覚えがある症状はありましたか?もし、2つ3つとある場合は、すぐに医者に相談しましょう。糖尿病かどうかを調べるには、いくつかの検査を行います。たった一つの検査を行っただけでは正しく判断することができません。しかし、体調が変だなと思ったり、これらの症状を自覚したのであれば知らぬふりをしたり、症状を軽く見たり病院を避けるようなことはしない方が良いでしょう。自身の健康にお金や時間をかけることを惜しまないでくださいとても大切なことです。