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素晴らしい健康効果のある飲料リスト
健康の維持に関しては、もう耳たこと言っても良いほど聞かされたアドバイス。
1日に水を2リットル飲みなさい!とかなんとか言っても、本当に実践している人はどれほどいるんでしょうね。
水は確かにノンカロリーだけど少々味気ないのが問題です。
そんな皆さんに朗報です。
1日に必要な水分を補給しつつ味にバリエーションを与えてくれる飲料のリストをご紹介します。
しかも、それぞれには素晴らしい健康効果があります。
1.ココナッツウォーター
セレブが愛飲していることでもよく知られています。
ココナッツウォーターには身体を満たすだけの電解質が含まれており、とてもローカロリーしかも爽やかなフレーバーに富んでいます。
水分補給にはうってつけで、ファットフリーかつコレステロールフリー、含まれているカリウムの量は、なんとバナナ4本分。
これらの成分組成はマレーシアサイン州大学の2007の調査で明らかになりました。
でもココナツウォーターはココナッツミルクやココナッツオイルと間違えないように注意です。
帰って高脂肪なものを飲んでしまうことになりますからね。
特に良質とされるのが新鮮なココナッツの中から取ったココナッツウォーター。
実に直接ストローをさして飲むのも美味しいです。
ココナッツの実は冷蔵庫で3週間の保存が可能です。
また紙パックやボトル入りのココナッツウォーターも主に輸入食品店なで購入することができます。
購入するときは原材料をよく確認するようにしましょう。
砂糖や甘味料が添加されていないものを選んでください。
ココナッツウォーターのおすすめ記事はこちら
ココナッツウォーターのダイエット、美容や健康への凄い効果!
2.アロエベラジェース
炎症や日焼けに魔法のように効く、自然の薬草アロエジェルをご存知の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、その果肉にも健康効果が満載です。
アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富で体のデトックス、減量、肌状態の改善に大きな効果を発揮します。
もちろん実質的にノンカロリーで、水分たっぷりなのは言うまでもありません。
アロエベラジューススプーン数杯で脱水症状を防ぎ、消化器官の毒素を排出することができます。
普段運動を行っている人は、このジュースの効果で筋肉の乳酸の生成量を未然に減らすこともできます。
ココナツウォーターと組み合わせて利用するのもとても良いです。
3.きゅうりジュース
きゅうりだって水分たっぷりですよね。
実はその95%が水分なんです。ドリンクというよりはおやつにかじるイメージのほうが強い食べ物です。
2016年には、パワード・ムラド博士がキュウリが健康と肌に与える効果を調査しました。
その結果、キュウリにはお肌や骨に特に良い抗酸化成分がたっぷり含まれていることが明らかになりました。
砂糖たっぷりの炭酸飲料やスポーツドリンクの代わりに、キュウリジュースを飲むのも悪くないです。カロリーは限りなく低く水分補給にもってこいです。
しかも、身体を常に若々しく見せてくれるんです。
また人体は時々、喉が乾いている状態を空腹と勘違いすることがあります。
なんだかステーキ2枚いけそうだなと思ったときは、まずキュウリジュースを一杯飲んでみてから考えてみてはいかがでしょう。気分がずっと良くなるはずです。
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毎日きゅうりでもいいかもしれない!驚愕のきゅうり効果
4.フルーツインフューズドウォーター
これももちろん水、そこにフルーツのエキスを引き出したものです。
そんなわけで、水よりもずっと良い飲み物ということになります。
自宅で簡単に作ることができます。容器に入れた水に、お好みで果物や様々な野菜、ハーブを入れて冷蔵庫に入れておきます。
水が引き出すストロベリーやオレンジの香りが、ソファーの上で、まるでスパやトロピカルビーチのような気分を演出します。
より強いフレーバーがお好みな方は、数時間から2日間以上漬けて置くといいでしょう。
5.ウォーターメロン水
スイカもキュウリなどと同じく、その92%が水分。
水分補給にもってこいな果物リストの上位に入ります。
アバディーン大学医学部が2009年に行った研究では、スイカの果汁に含まれるリン、カルシウム、マグネシウムが水分補給を大きく助けることが明らかになりました。
そこに、さらにビタミンAやビタミンC、カリウムなどが含まれているため健康改善のスーパードリンクとして利用することが出来ます。
6.こんぶ茶
好きな人と嫌いな人に分かれるこんぶ茶。
プロバイオティクス、抗酸化物質。
さらにたっぷりの水分とその成分を聞いたら虜になる人が増えるかも。
炭酸が微量に含まれているため、炭酸飲料の代わりになると考えることもできます。
こんぶ茶は善玉菌やイーストによって発酵が行われているため、健康にもいいんです。
市販のものを購入するか、ご自宅で作るという方法もあります。
インドのバーラッド・ヒアー大学生物工学学科が2009年に、その肝臓保護作用や治癒特性について調べたところ、こんぶ茶には肝臓の毒素を減少させる効果があるという結論が出されました。
7.緑茶
緑茶にはポリフェノールがいっぱい。
含まれるポリフェノール量はなんと30%さまざまな疾病の予防にも効果的です。
緑茶は何世紀にもわたって血圧やコレステロール値を低下させ、血行を促進させる治療に使用されてきました。
カテキンは体内でフリーラジカルが生まれることを阻む自然の抗酸化物質です。
老化防止にはうってつけです。
キングスカレッジロンドンの調査では、緑茶は飲料水の代わりとしても良いだけでなく、水分補給や健康効果においては水を上回る効果を発揮するそうです。
水は水分補給しかしない一方、緑茶はそれを行いつつ体が必要とする、抗酸化物質を大量に補給してくれます。
もちろん熱々で入れてもOK。夏場に喉が渇いている時は冷たくして飲むのもオススメです。
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8.トマトジュース
これまたほぼ水分の食品。トマトは、その94%が水分なんです。
残りの6%はビタミンCや抗酸化物質など、これらの成分によりトマトは消化を助け、心臓や目の健康を保ってくれます。
血栓を予防し体のデトックスを行い、コレステロール値を下げてくれます。
そして、トマトジュースはトレーニング後のドリンクとしてはうってつけ。
台湾の中国医科大学が2014年に行った調査では、トマトジュースの減量効果が調べられました。
30名の女性に、食事や運動のメニューを変えることなく追加でトマトジュースを飲む生活を続けてもらったところ。
その2カ月後の実験終了時、被験者たちはキロ単位で体重を減らすことに成功し、そのウエストサイズも減少しました。
トマトジュースも良いですが、生のトマトの効果・効能もすごいです!
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9.コーヒー
コーヒーには利尿作用があるとよく言われていました。
しかし、実はイギリスの研究チームが2014年に行った脱水とコーヒーの常飲に関する調査ではそれが否定されているんです。
それどころかカフェイン耐性さえ持っていれば、水と同等の水分補給源になるという調査すら出されています。
まとめるとコーヒーは水分補給にうってつけであるどころか、ダイエットの妨げにもならないということです。
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コーヒーを飲んでいると太る原因は、コーヒーに追加するものにあります。
例えば、クリームや砂糖、シロップなどがその例です。
また適量を飲むことが大切だということを覚えておいておきましょう。
レギュラーコーヒーを飲んだ日は、残りはカフェインの無い、デカフェのものに切り替えるなどすると良いでしょう。