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緑茶の効能がスゴイ!
世界で2番目に多く消費される飲み物ってなんだかわかりますか?
答えはお茶なんです。
お茶は水の次に人気のある飲み物です
ですが、どの種類のお茶が健康上良いとして絶えず賞賛されているのか知っていますか?
緑茶だと思った人、大正解です
緑茶は何千年もの間摂取されてきました
とてもおいしくて健康的ですが、カロリーの数値はどうでしょう?
答えはゼロなんです!
多くの健康上の利点とともに緑茶は
- 体重を減らす
- 脂肪を燃やす
- 新陳代謝を上げる
などに役立つと賞賛されているんですよ
朝のコーヒーや、お昼の炭酸飲料を健康を後押しする
緑茶に変えるべき8つの理由を見ていきましょう
心臓に良い
緑茶を飲むことは、循環器疾患のリスクをかなり減らすことが証明されているんですよ
緑茶はカテキンを多く含んでいます
カテキンは強力な抗酸化剤である化合物の一種です
緑茶の持つ健康に効果的な多くの利点はカテキン
つまり没食子酸エピガロカテキン略してEGCGの存在によるものと考えられています
緑茶は果物や野菜また飲料に含まれる天然の化学物質であるポリフェノールも多く含んでいます
ポリフェノールには強力な抗炎症効果があります
緑茶の抗酸化作用と抗炎症作用が体内で一緒に働き血圧を下げ脳卒中や心臓病のリスクを軽減します
新陳代謝を上げ脂肪を燃やす
緑茶に含まれるカテキンは新陳代謝を上げ脂肪を燃やす役割も担っています
運動前に緑茶を飲むと、運動中や運動してすぐ後の休息時間にも脂肪の燃焼量が増えます
アメリカン ジャーナル オブ クリニカル ニュートリションの2008年の研究では
30分間運動した男性12人に緑茶エキスを与えた場合、
与えられなかった人よりも17%多く脂肪燃焼したとの結果を報告しています
緑茶エキスは中強度から高強度の運動中に脂肪燃焼を増加させることが示されており
また、健康な成人の耐糖能改善することも可能です
激しい運動する前に緑茶を飲むことは、脂肪を燃焼する結果をもたらすでしょう
長生きする
緑茶は健康全般を改善することができるので
自然と生活の質を改善し年を重ねても元気でいられます
英国医師会、雑誌ジャマで発表された2006年の研究では
緑茶の摂取と心疾患を含むすべての原因による死亡率の低下に相関関係があると結論づけました
10年以上にわたり日本人の成人4万人以上対象に実施された調査では
1日に5杯以上の緑茶を飲んでいる人が、より長生きしていることがわかりました
また、心臓病や脳卒中の症例も少ないとの結果が出ているそうです
もし家族の中に心疾患を患っている人がいれば緑茶を飲むことを勧めてみてはどうでしょうか?
不安と戦う
不安やストレスを抱えていますか?
緑茶は気分を良くしてくれるんです
2017年のスイスの研究によると
緑茶は不安を軽減し、精神的健康に、力強く前向きな効果がある
ということを証明しています
緑茶には人間の脳機能を調整するユニークなアミノ酸である L テアニンが含まれています
研究者らはそれが不安を減少させることのできる良い効果があるとして研究を重ねています
Lテアニンには鎮静作用があり眠気を引き起こすことなくストレスを軽減してくれるんです
またドーパミン値を上げうつ病になるのを防ぎます
今度気分が乗らない時は、緑茶を飲んで穏やかな波になるのを感じてみましょう
この素晴らしいアミノ酸についてこれからもっとお伝えするので
少しの間 Lテアニンを覚えておいてください
細菌をやっつける
研究により緑茶は細菌をやっつけることが証明されています
緑茶の成分には、抗感染症がありインフルエンザ A型や C 型肝炎のような
ウイルスに対抗する抗ウイルス物質として働くことが示されているんです
緑茶はこのように強力な抗ウイルス特性を持っているので
口内衛生にも優れた働きをします
また緑茶の抗ウイルス特性は、
主にミュータンス連鎖球菌やアシドフィルス菌のような
微生物によって引き起こされる虫歯のリスクを軽減することにつながります
これは微生物の存在は歯の痛み、感染症、そして歯を失うことさえも引き起こしますが
緑茶はそれらと戦うことができます
緑茶は抗菌剤として、家の中でこれら微生物の増殖を抑制し強くて健康な歯にしてくれるんです
体重を減らす
世界の肥満は1980年から、その数は倍増しています
カフェインや緑茶は体重の減少や体重維持のために役立ちます
緑茶が新陳代謝を上げ脂肪の燃焼を助けることができるとなると
減量する際の、ダイエットプランに取り入れないわけにはいきませんよね
2009年に出版された評論雑誌
インターナショナル ジャーナル オブ オビシティー によると
緑茶に含まれるカテキンが
体重を減少させ体重維持の手助けをするとのこと
反響は小さかったようですが確実に前向きなものでした
緑茶の減量効果は通常の紅茶に比べて
高容量のカテキンとカフェインを組み合わせない限り小さいと思われます
緑茶自体、体重を減らす大きな利点となることはありませんが
健康的なダイエットや食事と組み合わせることで確実に結果をもたらしてくれるでしょう
脳機能を改善しアルツハイマー病のリスクを下げる
2017年のスイスの研究では
緑茶は認識力を改善し記憶力や注力に有益であることは明らかにしています
緑茶は興奮剤であるカフェインを含んでいます
カフェインについての研究は数多く、
- 身体的な覚醒
- エネルギー値の上昇
- 長期記憶の整理
- そして気分の上昇
などを助けてくれることが分かっています
そして Lテアニンの登場です。
カフェインと L テアニンの相互作用は緑茶を飲むの働きを高める飲み物にします
2010年の研究では、注意力が高まる、疲労軽減、集中力が高まる、そしてタスク切り替え時の精度の向上などが見られました
糖尿病のリスクを下げる
2型糖尿病は最も一般的なタイプの糖尿病です
アメリカの疾病管理センターによると
2900万以上のアメリカ人が2型糖尿病を患っており
成人の25%はそれについて認識していないのです
研究者たちは緑茶の摂取と糖尿病リスクの軽減との間に
相互関係があったかどうかを確認するため
緑茶の効果を糖尿病を患っていない人で検査しました
日本で1万7千人以上を対象にした、5年間行われた研究では
緑茶を日頃飲んでいる人は、全く飲んでいない、もしくはあまり飲まない人と比べて
2型糖尿病を発症する可能性が低いことが判明したのです
別の研究では緑茶から発見された EGCG がインスリン感受性を高める可能性があることも発表されました
さらに一連の対象臨床試験の間
グルコース調整やインスリン感受性に関する緑茶の効果について
1133人が検査されました
その結果、緑茶を飲むことにより空腹時に
血糖値やヘモグロビン濃度を大きく低下させることがわかりました
緑茶を飲む利点は多いので皆さんももっと飲むようにしましょう
緑茶を飲むことにはほとんど副作用がないということを覚えておいてください
ですが、もし次の二つの条件に当てはまる場合、緑茶を飲むのは避けた方が良いでしょう
抗凝血薬
抗凝血薬、特にワルファリンを飲んでいる人は緑茶を飲むべきではありません
緑茶にはビタミンKが含まれておりその薬の効き目をなくしてしまいます
カフェイン感受性の高い人
一般的に言うと緑茶は約230ml中25mgから29mgの少量のカフェインを含んでいます
約230ml中95mgから164mgのカフェインを含んでいる
ブラックコーヒーと比べると
緑茶にはそれほど多くのカフェインは含まれていません
とは言ってもカフェイン感受性の高い人は
緑茶の摂取に気をつけた方が良いかもしれません
緑茶に含まれるカフェイン量は、原産地、調整法、抽出時間によって
ずいぶん変わってくるということを覚えておきましょう
お勧め
緑茶は粉末 、T バック、葉のままの形のものを購入することができます
健康上の利点のためには砂糖入りのペットボトルの緑茶は
避けるようにしましょう
ブドウ糖果糖液糖や人工甘味料のような甘味料が
含まれていないことを必ず確認しましょう
緑茶は健康的で多くの利点を持つ飲み物です
さらにホットでもアイスでもいつでもどこでも飲むことができます
次にお客様を招くときは緑茶でおもてなししましょう!