世の中にはコミュニケーションが得意だったり不得意だったりする人がいます。あなたはどちらですか?僕は、プライベートでのコミュニケーションが苦手です。仕事の場合目的があるので話やすかったりしますが、全く初対面の人とはどう会話してよいのやら困りますよね。
と言うわけで今回はコミュニケーションをうまく取るコツについてご紹介します。
目次
コミュニケーションをとることは
あなたがあなたに出会うどの人もあなたに大きな影響を及ぼす可能性があります。あなたの人生の中でこの人たちがどんな役割を演じていくのか前もってはわかり得ません。もしかしたら、昨日出会った彼または彼女があなたの残りの人生を、共に過ごす人となるかも知れません。新しい友達や知り合いをうまく作っていくためにはコミュニケーションは必須の事です。
では、次にコミュニケーションを取るさいのコツを見ていきましょう。
1.事前に相手の情報を集める。
成功を収める人々は、この準備段階を決しておろそかにはしません。大金をはたいて個人探偵を雇う必要などはありませんが、SNSを使ってその人のページを検索し見ておくようにします。そこで相手の仕事や趣味、個人的興味などの情報が見つけられるかもしれません。
皆さんもご存知の通り、あなたが仕事の面接に行く時には、会社がいつ設立されたかなどの情報をあらかじめよく勉強しておくものですよね。人と会うのも同じことです。
2.展開を想像する
打ち合わせといっても、初めてのデート、仕事の面接、あなたのお子さんの先生との面談などいろいろありますよね。もし、女性とコーヒーを飲むことになっているのなら、気まずい沈黙を避けるためにも、その人にどんな質問をするか考えておくとよいでしょう。人事担当者にあなたの10年後の自分を聞かれたときに何と答えるか想像してみてください。
あなたの息子さんが体育の授業をなぜ休んだのか、巧妙な言い訳も考えてみてくださいね。同じ話題でも人によって、色々な意見があることを忘れてはなりません。あなたが会おうとしている人に、どんなシーンがあるのかを想像してみましょう。情報があるほど良いです。
3.相手の名前を呼ぶ
デールカーネギーの名言があります。有権者の名前覚えることそれが政治的手腕というものである。それを忘れる事は、即ちは忘れられる事である。当たり前の事です、アドバイスのように聞こえるかもしれませんが、相手の名前を呼ぶ効力は想像以上に大きいのです。西洋では会話の中でバイヤーの名前を何度も使うのは基本です。
名前を呼ぶことで相手の感情に訴えかけることができ、有意義な関係を築くのに役立ちます。研究でも会話の中で名前を使うと相手の注意を引くことができることが証明されています。また、もうひとつ重要なことは、プライベートでは相手の名前をどう呼んだら良いか聞くことです。例えば、苗字より名前で呼べば距離がぐっと縮まることでしょう。「あなたをお名前で呼んでもいいでしょうか」とぜひ聞いてみてください。
アメリカのドラマシリーズ、「ハウスオブカード・野望の階段」のフランクアンダーウッドは頻繁にこの技を使いますそして彼の交渉力はお見事です。もし相手の名前が、とても珍しい名前でしたらもう一度繰り返し言ってもらうように頼んでも問題ありません。何より正しく発音することが大事ですからね。
4.相手も不安でいる
新しく出会った人と話すのにくつろげる人なんて、居ないのではないでしょうか。誰でも自分がどう見られるか、何を言えばいいのかなどを気にするものです。今出会った人もあなたと同様人間です。その人も多分、不安な気持ちでいることでしょう。そのことを念頭に置けば、きっと会話ももっとスムーズに進むことでしょう。
5.親しみやすく
自信を持って微笑むのは最高の対処策です。素敵なスマイルをお持ちなら大いに活用しましょう。偽の微笑みは大抵、口は微笑んでいるのに目が微笑んでいないものです。鏡の前で少し練習をして、自分の微笑みに自信が持てたら実践してみましょう。ただし偽の微笑みはあいてに悪い印象を与えてしまいます。
嘘で信頼を築こうなんて思わないようにしてくださいね。そして、相手の目を見ましょう。視線をそらすと悪印象を与えてしまいます。相手にあなたが嘘をついたり何かを隠そうとしていると思われてしまうかもしれないからです。でも、ずっと目を逸らさないでいるのも変人だと思われかねませんので考えものです。
また文化の違いも考慮に入れてください。相手を直視するのが不作法だと思われる国もあります。例えば、日本もそうですよねあまり相手を直視するのは、気まずい上に相手に対して失礼です。繰り返しになりますが前もって調べておくことが大切です。
6.姿勢を意識する
あなたの取る姿勢で、他の人はあなたのことが色々と分かってしまうものなんです。負け組のように見られたくなければ、前かがみになってはいけません。姿勢を正せば自信があってオープンに見えます。
そして、あなたの手は相手に見える位置に置きましょう。ポケットの中に入れたり、後ろに隠したりしてはいけません。アメリカの歴代大統領は、飛行機から降り立つ時に右手を振っていることに気がつきましたか。このジェスチャーは、自分が完全にオープンで何も隠すものがないことを示しています。
7.ボディーランゲージを使う
「目は口ほどに物を言う」とよく聞くかもしれません。これは目には喜怒哀楽の感情が出やすくいために言われています。海外では、ボディランゲージによるコミュニケーションが頻繁に行われています。言葉の以外の情報が人に影響を与える割合は大半を占めるそうです。
自己主張が強いといわれる海外の人たちは、普段から効果的にボディランゲージを使って自分の思いや考えを伝えています。いざ海外旅行に出てみたものの言葉が出ない。そんなときに、ボディランゲージがきっと助けになってくれるはずです。
ですので、通常の日本語の会話でもボディーランゲージを活用すると理解してもらいやすくなります。
8.外見に気を付ける
最も大切なルールは、いつも自分自身でいることです。あなたがスーツを着てくつろげないのであれば、着ない方がいいでしょう。会話中に自分の着ている服のことばかり気にしたくは無いですよね。
ファッショントレンドに乗って、ヒゲを生やしたり手の込んだを化粧などする必要ありません。ただ、あなたの服装が清潔でこざっぱりしているように心がけてください。香水には、特に気をつけましょう。他の人には、苦手だったりアレルギーを起こしてしまうことさえあります。香水は全くつけないほうがいいでしょう。
9.自慢話はしない
あなたがどんな状況にいようと誰と会っていようと、決して自分をひけらかしてはいけません。あなたはトニー・スタークではないのですから。あなたがどれだけお金を持っているか、どこへ休暇に行くかなどたくさん話すことがあったにしても、これらの情報は自分の中に秘めておき、直接聞かれた時だけ話すようにしましょう。
10.話をよく聞く
相手が話していることには興味を持って耳を傾けるようにしまょう。相手の話が信じられないほどつまらなくてもそうしましょう。途中で遮ったりせず、よく聞いてあげ、質問しましょう。あなただって自分の話で誰かが興味を持ってくれていれば嬉しいですよね。
もしも、相手の意見に賛成できないときでも、最初にしてほしいことそれは賛同することなんです。もちろん全部に賛同しろということではありません。あなたは相手が自分の意見を説明し終えるまで待ちこんな風に言ってください。「こうした意見は広く支持されています。あなたが話してくださった理由もわかります。でも私が思うには」と続けます。こうすればとても丁寧ですよね。
次回、誰かがあなたに何か勧誘で電話をかけてきた時に、その人がどう話すか注意して聴いてみてください。あなたが興味がないことを伝えるとこのように答えるでしょう。あなたのにリスクや不安はわかります。しかし、きっと続き彼らが本当に思っていることを伝えてくるでしょう。
11.会話を終わらせる
相手の話の途中で口を挟むのはやめましょう。まずは相手の話を最後まで聞きます。その後で、あなたがその場を去らなければならない理由を伝えます。あなたがつまらなくなったので立ち去りたいんだという印象を相手に与えないようにしましょう。微笑んで「お目にかかれてうれしく思います。またお会いしましょう」と言って終わらせましょう。