意識とは何?隠された意識と認識の秘密

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雑記

暗闇の中で得たいの知れないものを見たことがありませんか。友人と同じものを見ているのに違って見えたことは。ご心配なくオカルトではありません。意識の観点から考えれば、すべて簡単に説明できます。とは言え、意識とは本当のところ何なのでしょうか?

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知っているけど、分かっていない意識

人類史上多くの偉人が意識とは何かを解明しようとしてきましたが、 この疑問に対する答えは分かっていません。 神学者、心理学者、神経生物学者、哲学者の誰も意識が何であるかという答えに未だたどり着けていません。

しかし、あなたは、意識が何であるかをはっきりと知っています。あなたに意識があることが、あなたにとって当たり前のことで、何の説明も入りませんよね。

1.意識を分析できない理由

あなたは自由意志を持ち自身で何でも決断でき、例え本能や社会的モラルに反することであろうとも、あなたの精神は直面している問題を解決できます。それはあなたに意識があればこそです。

つまり未だに科学の知識では、意識を解読できていないとはいえ、誰もが意識の専門家とも言えます。どうしてそうなるのでしょうか?これこそが意識とは何かを知る上で最大の問題。

つまり意識は、私たちの心の最も根本的なものだということです。
私たちは意識を客観的に分析できないほど、慣れてしまっているのです。

2.意識無しで脳はどう動いているか

何かを定義する時は、まずそれをある観点から見て、その全体像を見る必要がありますが、こと意識に関してはそれができません。我々はまだ意識とは何かを正確に把握できていないとはいえ、それは何の理論も存在せず、意識とはどういうものなのかを全く分かっていないということではありません。

では、その理論を知るためにまずは意識という情報がある場所から探っていきましょう。
それは脳です。 脳は信じられない量の計算を絶えず行っています。あなたやあなたの周りにある世界に関する全ての情報を取り込んでいるんです。

情報を処理し行動や思考を調整して、体や心のプロセスを調整するこれをすべて同時に行っています。さてここで質問です。それを感じますか?

3.意識と脳の仕事

例えあなたがストレスフリーな堕落な生活をしようとも、脳は500カロリー以上を消費しています。これは1日に必要なエネルギーのおよそ20%にあたります。でも、脳は全て勝手にやってくれるようにみえますね。脳でどんな情報処理が行われているかは、あなたにとって重要ではないので、あなた自身すべては知りえません。

しかし、意識なしには脳が周囲から受ける情報の一の多さに、物事を考える事など何一つできなくなるでしょう。脳と言えば、脳が他から完全に孤立していることを不思議に思ったことはないですか?すべての情報は、感覚器官を通して脳にやってきますね。それらのデータは実際にあなたが経験しているものとは違うんです。

例えば、目は部屋の中で座っていて窓をじっと眺めています。白い光が差し込んでいるのが見えますと説明できますね。このときあなたはまったくもって正しいとも言えますし、完全に間違っているとも言えるのです。何かに焦点を当て、じっと見たとしてもあなたの目は静止してはいません。

の小さな一部分でさえ画像の細かいディティールまで知覚します。眼球は1秒間に4回という高速で動き細かいところまで情報を集めようとしています。見た画像をきれいで鮮明に移らせているのはあなたの脳です。細かなの映像をつなぎ合わせ一つの途切れない映像を作り出しています。

まるでパズルのピースをたえ集めているかのように、この過程で脳はとても多くの情報を受けとりますが、あなたが見たいものだけにフォーカスを上げてくれています。あなたの意識があなたのために目に見えない仕事をしてくれた結果がこれなのです。

4.意識を更に明確なものとする唯一の方法

あなたは窓を見ているのではなく、窓を見ているという経験をしているのです。しかしそうは言っても実際に白い日の光を見ていますね。そうでしょうか、またまた間違いです。他の人に聞いてみましょう。日の光は何色みんな自信を持って白だと答えるでしょう。 しかし白色の光などありません。白とはすべての色が混ざり合った結果の色です。プリズムを通して見るとすべての色が現れます。

そう、我々がよく知る虹ですね。光の本体の色が決して安定しておらず、多様に変化しています。しかし私たちの精神や便宜的に光を白としているのです。これが怒るのは私たちを取り囲む環境についてのこのような余計な情報は普通の日常では意味をなさないからです。意識が取捨選択してくれているのですね。

5.意識フィルター

他にもコーヒーを味わっているときのことを考えてください。ああなんて美味しいコーヒーなんだ、これは正確に言えば何がコーヒーがおいしくさせているか、そしてこの1杯がそれがすべてを備えているという情報を知っているということです。

液体の濃さや正確な温度、味のわずかな変化についてナチュラルに考えることはないでしょう。気づけるのはそれが熱すぎるだとか、苦すぎるということですよね。それはその情報があなたにとって大事だからです。意識は最高のフィルターを持っており、知識と経験に基づいて情報の要、不要を精査し、その後でこちらに渡してくれるのです。理論は十分でしょう。

このとらえどころのない意識を捉えスポットライトを当てる準備はできました。あとはそれをより明確にする何かに巡り合うだけです。それこそ難しいことだそう思いますよね。でも私たちはすでにそんな体験をたくさんしているんですよ。ソーシャルメディアを騒がせた青と黒のドレス問題を覚えていますかそれとも白と金に見えましたか?そうそれです。

6.小さな実験

これこそ、その体験そのものです。このようなトリックが有効なのは、あなたの意識があなたにある特定の見方をさせる一方でその他にも全く同等に可能な見方があるので、その結果、人によって違うものを見ることになるのです。まるで意識がミスをしてしまったみたいですね。ですが、実際にはこれは意識が完璧に機能しているからこそ起こったことです。

ドレスを見た時、何とか別の見方をしようと努力しない限り、あなたはある特定の見方をするでしょう。これがあなたの視覚と思考プロセスをより集中させ、かつ安全に、そしてそれゆえに効率的にしてくれるのです。

7.暗闇を恐れる理由

次にもう一つ、意識のありがたい話をしましょう。始め認識できないことでも、情報を得ることができれば意識がそれを経験として刻み込み、認識できるようになるんです。あなたが子どもの頃暗闇が怖いと思っていませんでしたか、私もそうでした、夜中にトイレ行くのに恐怖を抑えながら階段を下りた時のことを覚えていますか。

何が一番怖いかいうと暗闇の中に見知らぬ顔を見ることでしょう。実際に見ることがあるんです。誰もあなたの家の中を深夜にうろついてはいいません。これも意識の仕業です。まず第一に意識というのはあなたにとって優先的なこと、必要なこと経験知識、そして精神状態に沿って左右します。恐怖を感じている時、感覚はより研ぎ澄まされるでしょう。

小さな音だけでもピリピリするはずです。すべては、精神状態次第なのです。ですが自分の家の何がそれほど強いのでしょうか。暗闇こそが恐怖なのです。正確に言うと何の情報も得られない状況が恐怖を煽るのです。何も見えず何も聞くことができない。その時、あなたは脳と意識が何千もの刺激にさらされたとき、どのようになるか知るでしょう。

得られるはずの情報がないとあなたの精神は不安になります。自分には何も脅威が迫っていないと知ることができずにいると、それそのものが脅威になります。沈黙と暗闇による情報の欠如を精神はこのように経験するのです。

8.3つの点が顔に見える理由

しかしなぜか多くが顔なのでしょう。これもまた意識の仕業です。人間の意識が最も認識しやすい対象は顔なのです。私たちはとても敏感にこれを認識し、至る所で顔を見つけようとします。

雲、木々に果ては、朝食のトーストにまで子供が静かな部屋で暗闇の中におかしな顔を見ることが、決しておかしなことではなく、状況さえ揃えば意識はそこにあるはずのないものすら見せてしまうからです。

これで意識が、どれほど良いもので何ができて、しかしそれでもなお定義できないことを知ってもらえたでしょう。この疑問について目下、綿密な研究が行われており、近い将来もしかしたらこれまで以上に、意識について知ることができるかもしれません。

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