今からある話をしよう。この話を聞き、実行さえすれば君は成功することが出来るだろう。学業面でも、金銭面でも、人間関係でも、常に意識すればね。
ある物語
ある若い男がいた、彼はお金を稼ぎたかったので、ある成功した老人のもとを訪ねた。その男は老人に「あなたと同じようになりたい。」と言った。老人は言った「もし私と同じようになりたいのなら、明日の朝ビーチに来なさい。」
若い男は朝4時にビーチに着いた。やる気も十分で服装も正装をしてきていた。しかし、水着を着て来るべきだった。
老人は若い男の手を掴みこう言った。「君の成功したい気持ちはどのくらいありますか？」若い男は言った「本気で成功したい。」老人「それでは、さっそく海の方へ来なさい。」そして若い男は老人と一緒に海に入って行き、水は腰の高さまで来た。若い男は思った、この老人は何をするつもりなのだろう？そして、老人に向かって言った。
「俺はお金が稼ぎたいんだ！」
「泳ぎ方を学びに来たわけでもなく、ライフガードになりたいわけでもない。」
しかし、老人は言った「もっと奥へ来なさい。」若い男は言われるがまま海の奥へと進んだ。そして、水面は肩のあたりまで来た。もしかすると、この老人は呆けてるのかもしれない。お金は稼ぐが呆けているのかもしれない。若い男がそう思っていると、老人はまた言った「もっと奥へ来なさい。」
若い男は老人の後について行き、更に海の奥へと入って行った。しばらく進むと水面は、口のあたりまで来ていた。もう戻ろう、この老人は正気じゃない。若者が戻ろうとすると老人は言った、「成功したいんじゃなかったのか？」若い男は答えた「成功したいさ！」老人は更に言った「ならもっと奥へ来なさい！」
そして若い男は半信半疑ながら老人の後を追い奥へ進むと、老人は振り返り、若い男の近くまで来た。そして老人は突然、若い男の頭を掴み海に押さえつけた、若い男はもがき老人を蹴り、必死に抵抗しもがいた。しかし、老人は押さえ続けた。男が気絶する寸前まで押さえつけた。
老人は、その寸前のところで男の頭を抱え上げて言った「お前は今何をしたいと思った？」若い男は言った「何をするんだ、死ぬところだったじゃないか！」老人は再び尋ねた「お前は今何をしたいと思った？ 」若い男は答えた「息がしたかったに決まっているだろ！」
老人は微笑みながら言った「お前が今、息をしたいと思ったのと同じくらい強く成功したいと思えた時、始めて成功するでしょう。」
息をするように自然に行動する
喘息の発作が起きるとどうなるか知ってますか？
喘息の発作が起きると呼吸が浅くなり、息が苦しくなります。その時、君は息をすること以外何も考えられなくなる。空腹のことも気にならないし、見ていたテレビも気にならない、友達との電話も気にならない。パーティ中でも考えることはただ一つ、ただ息をしたいと思う事それだけです。
「もし、あなたがそのレベルまで行けたのなら。息をしたいと思うのと同じくらい強く成功したいと思えたら、そこで初めてあなたは成功できる。」
そして、あなたに一番伝えたいことを言う。人々は「成功したい」と言うけれど、実際そこまで強く成功したいと思っていない。ただなんとなく、そんな風になってみたいだけだ。あなたは今、人々同様、中途半端だ。
睡眠よりも大事なことをする
あなたは成功することよりも遊ぶことの方が好きだし。かっこつける余裕もないほど強くは思っていない。もし本気で成功したいと思うのならば、睡眠を喜んで犠牲にする事も厭わない断固たる決意が必要なんだ。多くの人は成功することよりも、間違いなく寝ることの方が好きだ。
睡眠に甘えるな、しかし、あなたは成功するために寝なければいけない。それは、時には1日に2～3時間しか寝れないこともある。そして本気で成功したいと思うなら、3日眠らずに努力する必要がある日だって来るかもしれない。しかし、その時あなたは成功するために睡眠を必要としていないはずだ。あなたはこれを継続し続けなければならない。あなたは毎日強く成功を望む必要がある。成功することを優先するあまり食事も忘れるほどに。
諦めるために泣くな。あなたはもう頑張り始めて色々と試し、乗り越えてきて、たくさん傷ついてきてるんだ。ご褒美を貰えるまで進んでみろよ。成功するまで決して諦めるな。ご褒美や報酬を貰えたなら、どんなに喜んでもいい。
ジャンプしていい、宙返りしてもいい。だけど良く聞いてほしい、それではあなたは一生成功しない。何かご褒美を貰わないと自分から努力することも出来ないうちはね。自分から胸を張ってこう言えるようになるんだ。「ご褒美も金も要らない。俺は来たくてここまで来たんだ！」と
その時、本物にあなたは成る。
