理想の自分になれ
1.目標を持て
最も重要な事は「ビジョン」つまり、目標を持つことです。有名な映画俳優、実業家、元政治家、元ボディビルダーであるアーノルド・シュワルツェネッガー 氏がインタビューでこう言っています。
「私は、いつもジムで笑顔でした。同じ5時間のトレーニングを周り苦い顔をしてやっているのに、なぜ君は笑顔で出来ているんだとよく聞かれましたが、いつも楽しみだったんです。腹筋を1000回するのも、225KGのレッグプレスも、アームカールも腕が捥げるまでやるのが楽しみで仕方ありませんでした。
なぜかその1回を何度も積み重ねたその先に、描いたビジョンが現実になるのを知っていたからです。目標が無いと、たどり着く場所も無いまま、ふらふらと時を過ごすことになる。人間は、たまたま成功することはありません。」
2.ストレスを乗り越える
楽する事やストレスを考えると、脳との関係は避けて通れません。人は出来るだけ楽できる方を選ぶように出来ています。通常、脳はストレスを避けるようにしているからです。しかし、心地の良さ、成功や成長、達成感や壁を乗り越える事など、脳とそれらの関係を考えると多少のストレスは避けて通れません。
しかし、目標に達するには、例外なく色々なストレスを乗り越える必要があります。もちろん、そんな事は、みんな理解していて知っています。それを乗り越えれば良いと分かっていながら、乗り越える必要がない方を選んでしまうのです。目標に到達するまでの道のりは楽な道ではありません。だから、結局ここに居続けることを選びます。
3.脳の言葉を無視する
何かを決意して、朝4時、5時に目覚ましが鳴った時、例え脳が「嫌だ!」と言っても、これが当たり前なんだとその声を無視してください。たどり着きたい場所に行くには、苦痛は避けられません。物理的な痛みの事ではありません。また、体を壊せと言っているわけでもありません。嫌でも同じ事を繰り返すメンタルの強さを持つことが重要です。
しかし皆「どうやってやるの?」と疑問に思いますが、もう答えは既に出ています。
これは、魔法でも何でもありません。原始的なマインドセットの「ただやるのみ。」なのです。呼吸と一緒です。呼吸は当たり前だからそもそも気にしていない、人生も同じように生きるのです。
行きたい場所に行くには、やりたいことをする時間よりも、やりたくないことをする時間の方が多くなるものです。それが当たり前だと思う事が重要です。そうしたら呼吸と同じように、何度も何度も何度も、呼吸と同じように自然と出来るようになります。
このライフスタイルは苦しいかもしれませんが、目的地に行くにはやるしかない。それを本気で求めた時、本当の挑戦を挑むようになります。
4.全て自分次第
あなたが、自分で決めてやろうと思っていた事をサボるのは、体に悪いだけではなくメンタルにも悪いんです。その「サボる」という選択を可能にしてしまうワケですから。前回サボったことで、今回もサボりやすくなる。次回もサボりやすくなり、その次回も、そしてやらなくなる。そしたら結果が出ないのは当然です。
理想的な自分を目指すだけに限らず、人生の他の部分でもそうです。人間関係やキャリアの選択など、人生の大事な局面、向き合わなければいけない苦しい場面に直面した時、向き合うか逃げるかの道は、常に2つに分かれています。
あなたが、今まで積み上げてきた習慣がどの道を歩むかを決定付けています。あなたは、レースカーと同様に自分自身を自分自身で改造する事が出来きます。強いタイヤを付けるのは自分だし、サスペンションも自分次第。エンジンの馬力を上げることだってできます。全部自分次第なのです。
5.夢を破壊する言葉
ほとんどの人が、自分の人生を誰かのふりをして生きています。まるで自分の夢や野望が存在しないかのように、しかし心の中では確かにそれはあり、また叶えたいと願っています。
自分自身の心の声を遮断し、まるで催眠にでも掛かってるかのように、ある言葉を使います。それはまるで、人生を夢遊状態で歩いているかのように。それはまるで、自分の夢を無しにする方法を探しているかのように。本当にやりたいこと、本当に行きたい場所、本当に経験してみたいことなど自分の欲求を
「でも」と言う言葉を使って諦めてしまう事が問題です。
「でも」は恐怖から逃げるために使われたり、いろんな言い訳を作りそれを正当化するために使われる。ただ夢に対しては「でも」と言う言葉は使えません。「でも」は夢を破壊します。
6.他人の「No」に惑わされない
ほとんどの人が自分の人生を石橋を叩きながら静かに送っています。頭の中には、発表できないアイディアや、やりたいことを結果を恐れてやらない。たくさんの人が、あなたの理想に対して「No」と言うが、何に対してNOと言っているのか、その人自信が分かってはいません。その意見で弱気になり「でも」と言う言葉で、夢を邪魔されてはいけません。
たくさんの人が「でも1回、2回やったけど成功しなかった」と言いいます。そして、それを理由に、またチャレンジすることはありません。もし、うまくいかなくても、もし、負けてしまったとしても。あなたは、負けた人ではありません。
「負ける事」と「負けた人になる事」には大きな違いがあります。
周りが「No」と言うなら、頭の中で「うるせぇ、くそ野郎が」と言って聞き流せば良いのです。
7.自分を肯定し裏切らない
たとえ自分の成績に満足出来なくても、自分の実力が「ここまでだ」と限界を勘違いしないで下さい。もしそんな状況でも何かを見つけ
「出来ることは全てやれ!」
過去の努力で満足しない。今の自分に満足しない。どこに居ても、もっとずっとやれます。
あなたは、もっといい成果を成し遂げる価値があります。「理想の自分になる」と今ここで決断してみてはどうですか?他の人が学べるなら自分だって学べると。夢を追い続けるなら。どんだけ失敗して落胆して、深い闇の中に入っても、しがみついて絶対離さない、諦めない、自分を裏切らないことを今ここで誓ってみてはどうですか?
もし、あなたがしがみついて諦めなかったら、見えない力があなたの味方をしてくれるでしょう。自分の夢に対して行動しなければ、人生を良くすると決断をしなければ、恐怖と向き合わなければ、自分の人生に「YES」と言わなければ、人生が良くなることはありません。
8.壁を乗り越えた先
今一度、心の声を聴きそしてあなたにとって大切な事を決断して下さい。あなたは今日決意出来なかったが、「でも、明日がある」って思ってませんか?明日と言っても、あなたが存在している保証はどこにもありません。人生は短すぎます。そして、予測出来ないのは確かなことです。
先延ばしにしてしまうあなたには、何か前に進めない理由が必ず心の声にあるはずです。次のレベルに成長できない理由が。なぜ、自分の事を成長させることが出来ないのか?自分の好きなように生きれないのか、その理由が。
もしかしたら「やる価値がないのかもしれない。」と思ってしまうかもしれません。行動を起こしても、目の前に壁があって、脳が「戻れ」と言うかもしれません。しかし、本当にやりたいことがあるなら、この壁を超える必要があります。壁を乗り越えた先には、今までとは違った人生が待っていると信じて下さい。新しい人生があなたを待ってます。来ないかもしれないあなたを今もずっと待ってます。自分自身を信じて「決意」して下さい。
「本当に夢を叶えることって出来ますか?」と思ってませんか。
もちろん可能です!しかし、あなたにとって
本当に大事な質問は「本当に自分は決意したか?」です。