不安が大きくなって、情緒不安定に陥ることってありませんか?また感情を乱すような場面に出くわしても「決してうろたえず、仕方がないのだと気持ちを強く持って」と言ったりしますが、なかなかそんなメンタル強くは無いしと思ってしまうのも現実だったりします。出来れば不安は感じたくないですよね。
っと言うわけで今回は、不安に陥りやすい人の特徴をご紹介します。
目次
不安に陥りやすい人の特徴
自分に対する自信は、あなたのイメージや人生の満足度、情緒的な安定性を左右する、最も重要な要素だとご存じでしたか?誰でも特に不意な不安にさいなまれることもありますが、そこで行き詰まってしまう人もいます。この記事では心理学者による、情緒不安定な人のサインを見ていきます。この不安定さの根底にあるのは、たいていは自己不信です。
1.人気を望む
どれほど好かれたいと思うか、程度の差こそあれ、みな他人に好かれたいと思うものです。もしあなたに、親友や良い仲間がいるなら、誰が人気者であろうと不愉快には思いませんよね。むしろ喜んであげるべきではないでしょうか。
しかし、インターネットとソーシャルメディアの時代において、たくさんの人がオンライン上でオンライン上で人気者になりたいと願っています。もし、あなたがいいでの件数や視聴回数を増やすためなら何でもするというスタンスであるなら、どうしてそう思うのかを分析してみましょう。
あなたの強迫観念がエスカレートするようであれば、原因を割り出すためにもセラピストに相談した方が良いかもしれません。
2.自分の外見に自信がない
まさかと思うでしょうが、とっても魅力的な人たちでさえも自分の外見に100%の自信を持っているわけではないのです。そして、それが普通なんです。外見を左右する要因は多々あります、誰でも常に、完璧なルックスでいられませんし、気が乗らない日もあります。
大事なのは、自分のルックスで最も自信が持てるところを強調することです。そうすれば、もっと自信が付きます。自信に溢れた人々は、自分を偽って自分が完璧だと信じ込んでいるわけではありません。彼らは、自分のチャームポイント、そして弱点もよく把握しています。
そしてもっと重要なのは、誰にでも弱点はあるとわかっていて、あるがままの自分を認めることです。自己愛ほど魅力的なものはないのです。
3.他人の意見に惑わされる
もしあなたが、自分がすることや言ったことに対して他人がどう思うかと気を取られているようなら、これからお話しすることをよく聞いてください。実はほとんどの人が同じ心配をしているのです。みんな自分たちの言葉や行動に対する否定的な反応を恐れています。
でも人は、あなたのルックスや態度にそこまで関心があるわけでもありません。彼らも自分たちが他の人にどう見られるかを心配するのに忙しいわけです。あなたの同僚にあなたが2日前に何を着ていたか聞いてみてください。
多分ほとんどの人が答えられないのではないですか?ですから、こんなことに深く思い悩むことは無く、あなたがしたいようにやって大丈夫です。
4.ダメ出しに対しオーバーに反応する
拒絶されるのを好む人はいません。でも、時々あなたは誰かが自分のアイディアを故意に却下していると感じていませんか?たとえ他人があなたに何の反感も悪意も持っていない時でも、こうした考えが生まれてしまうのです。
自分の提案に対して否定的な反応を受けると自尊心はひどく傷つきます。特に、もしあなたが自分に自信が持てないでいるのなら、なおさらです。でも、他の人も同じような心配をしているということを忘れないでください。
そして時には、あなたが誰かのアイデアを却下している立場にあるのかもしれません。このような状況で、他人がどう感じるかを理解するように努めれば、あなたも自分1人が悩んでいるわけではないということが分かるでしょう。
5.期待し過ぎてしまう
もしあなたが、自分に高い目標を課し、それを達成することができるのであれば、それは素晴らしいことです。きっと自分を誇りに思い、強気になり、また新しい目標に向かって進んでいくことでしょう。
でも成功とは、一瞬にして起こるものではありません。当方もなく長く辛い過程を経で手に入れられるものなのです。ですから、すぐに結果が出るなんて思わないで下さい。さもないと、あなたは失敗し自分自身もそして周りの人をも落胆させることになります。
他人に対して、多くを期待してしまうのもこれと同じです。他人にも自分にも不可能なことを期待してはなりません。何回か失敗しても、あなたがいったん手がけたことは絶対に諦めず。また周りの人に対しても辛抱強くなりましょう。
6.嫉妬する
私たちはオンライン上の情報を見ただけで、みんなが自分よりもずっと幸せそうだと思いがちです。でもソーシャルメディア上のうらやましい写真や投稿もみんなの実生活を表した写真ではありません。日々の日課や自分自身にうんざりすることは誰にでもあることです。
とっても幸せそうな人にでもあることです。これらの完璧な画像は、誰かの生活の中のとっておきの一枚が選ばれただけであり、彼らの日常を写したものではありません。そう考えると完璧な人はいないと気付きます。つまり「隣の芝生は青い多く見える」ということです。
他人から見ればあなたの生活も完璧に映るっているのかもしれません。嫉妬の感情と戦うのに効果的な方法がありますそれは比べないこと、自分に嫉妬の感情が湧いてきたのに気づいたら、すぐに「自分に関係があることかな?」と自問してみましょう。
これで嫉妬は、自分の気分を暗くさせるだけで何も良いことはないと気づくことができます。自分の気を反らし違うことに焦点を当てるようにしましょう。そしてもし、比べいうのであれば他人とではなく自分自身と比べましょう。
5年前、1年前、または1ヶ月前の自分とそして1日に数分、自分が手にしているもの、ここまで成し遂げられたことに対して感謝してみましょう。
7.理解されないと思い込む
もう一つの問題は、「他人は自分の苦労なんてはかりっこない」と決めつけてしまうことです。自分のことは理解されないと思うのは短縮的です。あなたの問題や悩みは、気にかけてくれる人よりも大事なことですか?あなたを助けて支援したいと思っている人々を蔑ろにしないでください。
8.優柔不断
決断を下すのにとても長い時間がかかるようなら、自信がない証拠です。そのような場合、自分に対して影響力のある人の意見を仰ぐことでしょう。しかし、自分自身で決断することを学ぶのに遅すぎることがありません。そのための作戦もあります。
恐れていることを書き出してみましょう。そうすることで、状況を正しく見定めることが出来ます。最悪なシナリオを考えてみましょう。起こりうる最悪な状況を想定してみれば、あなたが考えていたほど、その結果も「悪いものではない」ということが分かるかもしれません。この決断が暫定的なものか永久的なものなのか判断しましょう。
何か永久的なことを決定しなければならないと考えるのが怖いのなら、とりあえずは一時しのぎで済ませましょう。それぞれの選択肢の良い点と悪い点のリストを作ります。詳細に正確に作りましょう。あなたがリストした全てのポイントをよく考え取捨選択を強いられているのは、あなたではなく友達だと仮定しその友達にあなたはどうアドバイスするかを想像してください。
自分の問題を客観視してみれば、決断するスピードがあがります。先のことを考えてみましょう。どの選択肢が現実のモノとして想像しやすいか?そしてあなたはどう感じるだろうかと。では選択してみましょう。
しかし、あなたはまだ自分で決断することを習得している最中ですので、第2、第3、第4のプランを立てておいた方が楽かもしれません。念には念を入れて。またもしあなたが誰かから決断する手助けをしてほしいと頼むれたのなら、自分の見解を相手に無理強いしないように心がけましょう。代わりに彼らが本当に求めていることに気づけるように促しましょう。
先ほどお話しした作戦をお勧めするのも良いでしょう。
9.独占欲が強い
もしあなたがちょっとしたことでも、恋人に駆けつけて助けてもらいたいと思っているなら、その考えはとても危険です。誰でも、それぞれの人生があり、あなたとは違う願望を持って生きています。これは至って普通のこと、彼らはあなたの奴隷ではなく一人の人間です。
もし誰かが自分の用事であるからといって、あなたの助けに駆けつけてくれなかったとしたら、怒るのではなくではなく自身で対処するようにしましょう。自信は情緒的バランスに等しいということをお忘れなく。自分に自信が無いのは些細なことからでも伺えるます。
そして私たちの人生は、小さな事の積み重ねからできているのです。ですから、自分の心の安寧を見いだし、自分自身を変える努力をしていきましょう。