起きても、寝てもダイエット出来るの?寝ている間に体重減少!睡眠中のダイエット効果を高める9つのコツ

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ダイエット

朝起きた時に、「あれ?体重が減ってる。」って経験ありませんか?体重計に乗る回数が増えてる僕は、つい先日その現象が起こりました。起きてる時のダイエットを気にしてる人が大半ですが、実は寝ている間もダイエット出来ることを知っている人は、案外少ないようですね。睡眠は体調を整える、メンテナンスが主な目的ですが、希望としては寝ている間でもダイエットしている体質に変えたいですよね。

っと言うわけで今回は、寝ている間にダイエットを効率的にする方法についてのご紹介です。

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寝ている間もダイエット

定期的に運動をすることが、ダイエットや健康に良いことは明白な事実です。しかし、毎日運動できますか?できませんよね。では、毎日寝ますかもちろんです。なんと夢の中にいる間にも体重を減らせる方法があるのです。早速見ていきましょう。

1.寝る前にプロテインを飲む

2014年の調査によると、寝る前にプロテインを飲むと、寝ている間に消費するカロリー量が増えるということが分かりました。感激です。しかし、それだけではありませんプロテインは筋肉を修復してくれるのです。筋肉が多いほど寝ている間のカロリー消費量も多くなります。

ですから、寝る前に30gのプロテインドリンクを飲むようにしましょう。それだけで、スヤスヤ眠っている間に体重を落とす効果があります。

2.夕食の量を減らす

ダイエット中であろうとなかろうと、食事の量を少なくすることは良いことです。必要な量だけを食べることになり、食べ過ぎて気持ちが悪くなることも無くなります。特に夕食の量を減らすことは、体に良いことだらけです。熟睡しているときに、脳は成長ホルモンを分泌します。

夜遅くに食事をすると、この成長ホルモンは食べ物をエネルギーとしてではなく脂肪として蓄えてしまいます。これがどういうことかは、分かりますよね。お腹周りにお肉が溜まっていくのです。夜の食事量を減らすだけで体重はすぐに落とせます。

3.アルコール制限

お酒は人付き合いや特別な日の必需品です。しかし、毎日特に寝る直前に飲むのはよくありません。情報雑誌クリニカルラボ・サイエンスのクリティカルレビューに記載された記事によると、寝る直前にお酒を飲むと身体は、睡眠中にアルコールを分解します。

この過程は、睡眠中に最もカロリーを消費するレム睡眠を妨げます。夕食にワイン1杯を飲むのは結構ですが、就寝前の3時間はアルコールを摂取しないようにしましょう。そうすれば質のよい睡眠。同時にカロリーを消費してくれる睡眠が得られます。

4.規則正しい睡眠時間

十分な睡眠をとることが健康にとって大切なことは言うまでもありません。しかし多忙な日々、深夜の映画そして最近のハイテク機器が私たちを寝かせてくれません。もう寝る時間だと分かっていても、youtube動画のあと1話くらいなら大したことないと思い見続けてしまいます。

そして気が付くと午前3時を回っていたなんてことありませんか?本気で体重を落としたいと思うなら、この悪習慣を改善しましょう。毎日同じ時間にベッドに入り7~8時間の十分な睡眠を取れば、身体はもっとカロリーを消費してくれます。

栄養についてのあるアメリカのThe American Journal of Clinical Nutrition記録によると、しっかり睡眠・休息がとれている人は、十分に睡眠がとれていない人よりも食後に20%多くのカロリーを消費するとのことです。睡眠習慣を見直して理想のボディを手に入れましょう。

5.就寝前の運動を避ける

もちろん運動は健康にいいです。既に生活に取り入れている方はそのまま続けてください。しかし、正しい時間にやるようにしましょう。就寝前はよくありません。運動すると鼓動が激しくなり、体が活動状態になるため就寝前に体を動かすと十分な休息が取れなくなってしまいます。

代わりに朝に運動すると、体が目覚めるので良いでしょう。体の目覚ましになりエネルギーが湧いてきます。もし何らかの理由で朝に運動する時間がないのであれば、少なくとも就寝の4時間前までには済ませましょう。

6.寝室の電子機器を切る

マホを枕元に置いて寝る前と朝イチにチェックすることを欠かせない、これは止めるのが非常に困難そうな習慣も改善しなければならない悪習慣のひとつです。ハーバード大学の研究によると、タブレットやスマホのブルーライトの短波が、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの生成を抑制することを明らかにしました。

ダイエットとの関係についてですが、シンガポールを中心とする研究者たちの他の研究によると、長時間テレビを見ると肥満とアディポネクチンの生成量に関係する。トリアシルグリセロールの分泌量が増えることを明らかにしています。アディポネクチンとは、グルコースレベルと脂肪酸の分解を調節するタンパク質です。

つまりスマホなどの電子機器は睡眠の妨げになっているだけでなく、体が脂肪を燃やすのも妨げているのです。寝る時間になったら電源を切ってしっかり睡眠をとりましょう。

7.暖房を切る

気温が低い状態で寝ると体を温めお腹周りの脂肪を燃焼させる役割を持つ褐色脂肪細胞の割合が高くなります。ある薬学雑誌の調査によると18度の部屋で寝た人は、暖かい部屋で寝た人よりも75カロリーを多く消費することが分かりました。是非、ためしてみてください結果に驚くはずです。

8.真っ暗闇で寝る

ダイエットを助ける。もう一つの簡単にできるアドバイスは、寝るときにすべての灯りを消すことです。暗闇で寝ることで、体がメラトニンを生成します。先ほど出てきた睡眠ホルモンです。ホルモンに関する科学雑誌の研究によるとメラトニンは睡眠に良いだけでなく、褐色脂肪細胞の生成にも関わっているとのことです。

覚えていますか?褐色脂肪細胞は体温を上げ、お腹の脂肪を燃やしてくれる組織です。暗闇が怖いという方は、廊下や近くの部屋の電気をつけてもいいでしょう。ただしドアの開き具合を調節して、光が入って来過ぎないようにしてください。

9.裸で寝る

変なことを言ってるように聞こえるかもしれませんが、裸で寝ることは健康にとても良いのです。パジャマを着ていたらできないような自由な動きができるだけではなく、体型にも変化をもたらします。

さらに服を着ないと体の体温が下がるので、先に述べたように休んでいる間にも体はより多くのカロリーを消費します。こうして細っそりした健康的な身体を手に入れることができるのです。