毎晩、ワインを飲む実験をしてみた結果がすごかった。

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ワインの驚きの効能!

実験毎日一杯のワインを飲んだらどうなるのか?あらゆる研究で、毎日一杯のワインを飲むと体に素晴らしい影響があると言われています。体内の毒素を取り除き脳の機能を改善するそうなんです。

ということで、果たしてこの事実が本当なのか探るために1ヶ月間毎日一杯のワインを飲んでみました。どうなったのかご紹介していきます。

1.実験概要

まず事前に言っておきますが、私は35歳でアルコールは特に好きじゃないということ。週に1回は友達とバーに行ったり、ホームパーティーをするのも好きですが、それだけ。いろんな記事にワインが実は健康に良いと書かれていたので、実際に自分で試してみて本当なのか、どうか検証してみることにしました。実験自体面白そうでしょ?

研究者や医者は辛口のワインが身体に良いと言っています。ということで、毎晩一杯だけフランスの美味しいワインを飲んでみました。時間が経つにつれ気分や健康が徐々に変化して行きました。正直びっくりするような結果もありましたよ。

2.最初の数日間

実験は順調に始まりました。毎晩テレビの前で赤ワインを飲むとものすごくいい気分になったんです。しかし、3日後には何と睡眠に影響を及ぼしました。今まで不眠症は経験したことなんてないし、それに確実に夜形ではなく、いつも11時頃には寝る体制に入ってるタイプなんですよ。

だから、どうしていきなり眠れなくなったのかについて、答えはすぐに見つかりました。アルコールが、睡眠サイクルを狂わせていたんです。寝付きは良くなったけど、夜中に理由もなく目が覚めて、二度寝することが難しい状態でした。

10分から15分携帯をいじるとまた眠りにつけましたが、さらに時間が経つと新たな変化が。ベッドの横に、水を置いておかなきゃいけないくらい夜中に喉が乾くんです。とはいえ、結果的にはうまくいったんですけどね。実験の最後には全て正常に戻りました。

夜も赤ちゃんみたいに、すやすや寝れるようになりました。

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3.罪悪感について

数日が過ぎるとなんとなく意識的に危機感を持ち始めました。毎日お酒を飲むことに対して、なんだか悪いことでもしているかのような気持ちになったんです。週末に友達と飲む以外にアルコールを飲んでいなかったからかもしれません。

でも、楽観的に考えてみると楽しく時間を過ごすために、何か特別なイベントが必要なわけではないということに気づきました。毎晩、一人で美味しいワインとディナーでミニパーティーを楽しみました。慣れてきた頃には、罪悪感を感じることなんてないんだ!ということに気づきました。

結局、気分によっては一杯のワインを終わらせる必要はなく飲みたくない日は飲まないようにもしたんです。罪悪感がないともっと実験を楽しむことができました。

4.飲み会に対する新しい考え

この実験を通して一番良かったことは、友達と飲みに行くという定義が変わったということ。1杯のワインを楽しむために、友人や知り合いを招待するようになり。ゲーム好きな人は来てくれました。このおかげで趣味が合う人や本当に仲の良い友達と時間を過ごせるようになりました。

内向的な私にとって、自分の家で夜を過ごすのは本当に嬉しい事。もちろん、週末にはたくさんの友達と飲みに行ったりもしましたが、ビールでも飲みに行こうぜというような飲み会への参加は少なくなったんです。そういう日でも少しだけビールを飲んでそれで終わり。

5.見た目と健康の影響

2週間目に入ると外見に変化が見られ始めました。残念ながら、いい意味での変化ではありませんでした。もしかしたら、ずっと家にいて食事の量も増えたから体重も増加したのかもしれません。言うまでもないですが毎日飲むことによって、クマや吹き出物が出るようになりました。

実験の間は、とにかく健康面を徹底的に管理しました。毎日血圧を測ったところ、アルコールは特に何の変化も示さなかったと自信を持って言えます。健康にも問題はありませんでした。でも実験の終わりには集中が途切れたり、弱々しくすぐ疲れるように感じられました。

これらの症状のせいで仕事をやりきるのが結構きつかったです。

6.実験結果

じゃあ、実際に実験が終わって何が言えるのか?まず家で飲むということについては、確かにいくつかメリットがありました。毎週バーに行って飲むより安くつくし、ほろ酔いになりバカなことをしてしまったり、しつこく人に話しかける心配もありません。

また週末まで待たなくてもリラックスできるのもメリット。必要のない集まりに参加しなくていいということも、実験をやって良かったことの一つです。誰ともっと一緒に時間を過ごしたいのか、
または過ごしたくないのかを見極める良い機会になりました。それにワインを飲みながらチーズを食べるという文化に、興味を持ち始めたんです。

知れば知るほど本当に興味深い。とはいえ、個人的には今回の実験では科学者に同意はできません。ワインを毎日飲むということは、1杯だけであっても健康に良くないと思います。睡眠が妨げられる、無気力になる、集中力の低下、そんなのはごめんですよね。

7.今回の実験で学んだ最も重要なこと

リラックスしてワインを飲むために、特別な機会やイベント待つ必要はないということ。このようなストレスの解消法は結構心をスッキリさせてくれます。でも、毎日飲むって事に関してはやっぱり良くないです。仲の良い友人達と時々美味しい食べ物や、高級ワインを楽しむホームパーティーがおすすめです。

8.科学者による研究結果

科学者は、ワインが体によいと主張しています。でも、実際どんな効果があるのでしょうか?科学者によるとその効果はたくさんあるんだとか例えば、心臓血管疾患や心臓発作のリスクを軽減するといくつかの研究によって確認されています。

さらにワインは動脈を拡張して血流を増加することで心臓疾患の可能性を低下させるそうです。また軽めにワインを飲む人たちは、ガンに苦しむことがほとんどないそう。ギリシャのクレタ大学の科学者は、ワインは乳がん細胞の増殖を遅らせる可能性があるという結果を出しています。

フランスの科学者たちもワインについては、素晴らしい発見をしていて、何と肝臓がん細胞の増殖を遅らせる可能性があると言われていますよ。これはお見事ですよね。赤ワインの効果は、これだけではありません。

ロヨラ大学のメディカルセンターチームによると適度な赤ワインは認知症発症のリスクを軽減することができるんだそうです。血流に関連していますよね。赤ワインのおかげで脳に十分な血流が供給されるんです。さらにスペインの研究者がワインはうつ病の可能性を低くすると述べています。
確かに考えてみれば驚きではないですよね。

ワインは全てを良くしてくれる。この研究では5500人の55歳から80歳の男性や女性が参加していてワインを飲んだ人の方が、うつ病と診断されることが少なかったそうです。どんなライフスタイルやライフストーリーがあっても関係なかったみたいですよ。

また、たまにワインを飲むと歯にも良い影響を与えてくれるそうなんです。農業食品科学誌 「Journal of agricultural and Food CHEMISTRY 」に掲載された研究では、赤ワインは歯の細菌を
取り除いてくれて虫歯ができるのを防いでくれる。と言っています。

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歯医者に頻繁に通わなくて良いのは嬉しいことですよね。