睡眠の効率や質には関係ないけど面白い!夢に関する16の雑学。

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睡眠

今回は、夢についての雑学をご紹介します。

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人生はの1/3は夢を見てる現実

元気に75歳の誕生日を迎えたとしましょう。75年のうち睡眠時間はおよそ25年分になるという事実を知っていますか。つまり人生の3分の1の時間は、夢の中に居るということになります。さらに睡眠中の夢を見る時間は6年分にもなるんです。なんだかびっくりの事実ですよね。

1.夢の中に解決の方法がある

薬の作り方から、長年悩まされ続けたパズルの答えまで、夢の中で答えを得ることができたという話は実際にあります。疑問に思うかもしれませんが、今現在私たちが使っているような様々な発明品もとは、夢の中で得た着想だったりするのです。例えば、あのラリーペイジは夢で、googleを思いつき、ニコラテスラは夢から交流発電機を開発しました。

ドミトリメンデレーエフが、元素周期表を作ったのも夢の中が最初です。英語の「sleep on it」日本語訳にして一晩考えさせてというフレーズは、まさにそこからきているのです。眠っているときというのは、今現在直面している問題に対して新たな見方が出来る時間なのです。

有名なプロゴルファーのジャックニコラウスは、夢の中で持っていたクラブがすべて違っていたことから着想を得て、スランプから抜け出すことができたと話しています。

2.人はよくネガティブな夢を見る

誰しもがこういう夢を見るでしょう。あまりにも邪魔なものが多すぎて、作業が全く進まずに強いストレスと困惑を感じる。ウエイター経験のある人たちは、注文を受けるためテーブルに行こうとするも、全くたどり着くことができない夢を見たことがあると話しています。

このような不安を感じる夢から目覚めたとが気分は最悪ですね。しかし、もっと最悪なのはそういう夢の方が、楽しくて幸せな夢を見るよりも多いという事実です。一般的に夢の中でもっとも表れやすい感情は不安、怒り、悲しみ、そして恐怖です。

3.夢をコントロールできる

自分の夢を自在にコントロールすることができる状態を明晰夢とも呼びます。これは基本的にレム睡眠状態。つまり夢を見ている状態でありながら、意識のみが覚醒している状態のことを言います。明晰夢を経験した人が集まるクラブもあり、夢をコントロールする術を話し合い実験しているそうです。

例えば、起きながらにして夢を見る方法があるのです。これはワイルドテクニックと呼ばれています。ざっくり言うと100から0までカウントしつつ、私は明晰夢を見ると繰り返し口に出して眠りにつきます。明晰夢を見ようとする人が多い理由は言うまでもありません。何だってできるんですから飛んだり壁をすり抜けたり、異世界の時間移動も思いのままです。

夢の中にいるのかどうかわからない場合は、何かを読もうとしたり、時間を確認しようとしたりして見てください。たいていの人は夢の中で本を読んだり時間を確認したりすることができないのです。そしてこれこそ明晰夢を見るためのヒントになるんです。

4.内容は10%しか覚えられない

まったく夢を見ないという人っていますよね。あなたもそうですか。結構多くの人がそのように主張しますが、真実は違うんです。実際すべての人が、夢を見ているんです。それも一晩に4~7回です。しかし、およそ60%の人が夢を見たことを覚えていません。

5.動物だって夢を見る

寝ている時にペットが尻尾を振っていたり、足を動かしたりしているのを見たことはありませんか。きっとペットも夢を見ているんだなと思ったのではないでしょうか。実はそうなんです。これは科学的にも検証されていることであり 。

レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルはすべての動物に起こることであり。人が夢を見ている時の脳の活動が動物にも同様に見られるということが分かったのです。犬によっては、夢を見ながら足を動かすだけでなく吠えたりします。それで起こされちゃう飼い主からしたら、勘弁してくれって感じですよね。

6.壁画は夢日記

ジュリア・パーカーとデレク・パーカー夫妻の著書「夢、無意識からのメッセージ」によると洞窟の壁画は、夢の記録であると述べられています。洞窟に住んでいた人が、夢を記録に残したのはそれがある種の信託だと考えたからなのです。

7.夢はあなたの短編映画

夢とは非常に閉鎖的でシンボリックなものです。そのため、見るのもひと苦労ですよね。パーカー氏は「夢、無意識からのメッセージ」では、夢がシンボリックなものであるととても分かりやすく説明しています。

つまり夢とは、自分から自分へのメッセージであり自身が解釈し、理解したもののみが情報として羅列されるいうことです。基本的に夢には、あなたが知り得るもののみが、現れまた自分のみが分かる方法で、短編映画のように次々と見ることになるのです。

8.視覚障害者も夢を見る

生まれたときから盲目の人も、健常者と同じようにさまざまな夢を見ています。ただし、それは視覚以外の感覚を伴った夢です。後天的に視力を失った人々の場合は、基本的に視力があった頃の記憶が残っているので、視覚をを伴った夢を見ることができます。

9.夢は普遍的

たとえ文化が違っても普遍的によく見られる夢というのは、追いかけられたり、襲われたり、落果したり、何度も同じ行動を繰り返したり、恐怖に固まったり、何かに間に合わないというものです。よく言われるような空を飛んだり、公共の場で裸になったりなんて夢はほとんど見られません。

10.男女で見る夢が異なる

心理学者であり、夢研究のスペシャリストであるパトリック・マクナマラ博士によると、男性と女性では見る夢が異なるそうなのです。まず男性の夢に出てくる人の70%は男ですが、女性の方は男女等しく現れます。

男性の夢に出てきた男性は、多くがあまり親しくない人で攻撃的な雰囲気を持ちがちです。しかし女性の方は、身近な人が出てくる割合が高いことがわかっています。男性は夢の中でも勝ったり負けたり勝負しているんですかね。

11.知らない顔にも実は会ってる

夢の中に出てきた人が、全く知らない人でも本当は現実の世界で見たことがある人なのです。実は私たちの精神は、その顔を認識したり覚えていたりすることが苦手なんです。8年前にドアを開けてくれただけの全くの他人が、突然顔だけで夢の中に現れることはよくあることです。

12.夢は悩みを助けてくれる

専門家によると夢には目的というものが無いとされています。しかし、夢を見ることは感情、精神、肉体を健康に保つ上で不可欠だと信じる人もいます。いずれにせよあなたの想像力を再起動する意味で夢は非常に有効です。

だからこそ、たくさんの人が夢で見たたことを書き留めておこうと考えるのですね。悩みを解決させたり、難問を解くヒントを得たりするだけでなく、次なる発明王になる糸口も、見つかるかも知れません。実際テスラがそうでした。

13.寝ている時の方が脳は活発

就寝中というのは、休んでいる時間だと思いますよね。しかし、実際には起きている時より脳の活動は活発になっているのです。これは、レム睡眠の時には特にそうで、パラドックスだと言われています。なぜなら脳が活発に動くので、筋肉がよりリラックスし弛緩してむしろ動けなくなるのです。

14.金縛りの原因

レム睡眠中に起こることで最も興味深いのは、金縛りとその間見る夢でしょう。とはいえ、原理自体は大いに納得できるものです。夢の中で何かから逃げ続けていても体は、弛緩し動きませんから物理的にはベッドから抜け出すことはできないのです。要はセーフティ機能のようなもので、シート分ルートをつけているようなものですね。

15.現実が夢に反映される

夢を見ている間に、あなたの周りで起こった出来事は、例えばドリルをが聞こえると歯医者で虫歯を治療する夢を見ることがあります。不安を煽る夢ですね。そう人の夢は、現実に起きている事象を勝手に取り込み夢で解釈したものを表現します。

16.テレビの普及が夢を彩る

1915年から1950年代にかけて行われた研究では、大多数の人が白黒でのみ夢を見ていることが発見されました。しかし、1960年代になるとすべてが変わります。ゆっくりとですが色付きの夢を見るようになったのです。科学者たちはこれはカラーテレビの普及に起因している考えています。