卵 素晴らしい存在
私は卵がなかなか好きでして、
なんと言っても卵って、
素晴らしい存在だとは思いませんか？
だって、考えてもみてくださいよ、
「鶏が先か？卵が先か？」って言うだけで、
なんか哲学者になった気分になったり、
ならなかったり。
そう思ってるのは私だけ？
卵は完全栄養食なんて言葉もちらほら、
私たちにとっては健康的な食品です。
毎日ゆで卵を一つ食べる生活のメリット説明します。
卵の栄養素って？
卵ってコレステロールだらけなんでしょう？
って思ってたりするんじゃないですか？
なんでも、コネチカット大学の研究者たちは、
このコレステロールのリスクについて研究し、
従来考えられてきたほどは高くないとしているんです。
確かに卵には、コレステロールが含まれていますが、
同時にリン脂質とオメガ3脂肪酸を含んでいるため、
その悪影響を打ち消してくれるんです。
リン脂質とオメガ3脂肪酸はどちらも
コレステロール値を低下させてくれる脂肪酸の一種。
ただ、たっぷりの油で卵を焼いてしまうと、
栄養価が損なわれるので、だんぜん！
ゆで卵の方が健康的っていう話です。
コレステロールの心配はありません。
そんなわけで毎日一つずつゆで卵を食べた時の
健康のメリットについてご紹介しましょう。
そもそも卵の存在意義はニワトリの胚に
必須栄養素を供給するところにあります。
ですから、卵という食品の栄養バランスは
自然と完璧なものになっているんです。
多種多様なビタミンに大切な栄養がたっぷり！
卵には、たんぱく質が豊富に含まれ
体の活動を大きく助けてくれます。
専門家が朝に卵を勧める理由がまさにこれです。
お昼の時間までお腹を満たし体力を与えてくれます。
お昼まで持たずに、ついつい鳴ってしまう
お腹とはこれでさよならです。
卵の黄身には、細胞の活動を助ける
健康に良い脂肪が豊富に含まれています。
細胞はもちろん免疫系も含みます。
免疫が強くなるため、風邪をひきにくくなることでしょう。
もうすでに毎朝卵を一つ食べているって？
どうです集中力が日ごとに増していることに気づきませんか？
記憶と問題解決能力は卵の摂取に
よって強化されるんです。
また卵にはコリンと呼ばれる栄養素が存在しており
この養分が不足してしまうと、記憶力の低下を
招くのだと言われています。
ビタミンBもまた卵にはたっぷり
このビタミンは体へのカルシウムの吸収率を上げます。
カルシウムは骨を強化することはご存知ですよね。
ビタミンDはそのプロセスには必要不可欠なんです。
ビタミンDの話についてはこちらもおすすめ！
ビタミンDが不足している症状の8つとビタミンDの多い食品
リンもまたカルシウムの骨をつくる助けとなります。
特に歯と歯茎の健康以上大きく助けてくれるものなんです。
もちろん、リンだって卵に含まれていますよ。
セレニウムと亜鉛の組み合わせ
この二つのミネラルは卵の中に存在する
効果抜群の抗酸化物質、
体をデトックスし細胞の老化を防ぎます。
リボフラビンまたの名をビタミン B 2は、
体にとって最も大切なビタミンの一つ。
赤血球を作り炭水化物とタンパク質、脂肪を分解します。
これらの栄養素は、分解されることで
体のエネルギーとなります。
そして卵の黄身はこのビタミン源としては
最高のものなんですよ。
卵は鉄分も豊富。鉄分とリボフラビンがタッグを組めば
赤血球の大量生産が始まります。
卵が貧血持ちの人に勧められている
食品である理由がこれです。
鉄分の欠乏によって赤血球が十分に
作られないと貧血に陥ってしまいます。
卵は妊活中の方にもおすすめの食品
ビタミンB9すなわち葉酸は胎児の健康にとても良いんです。
カリフォルニア大学の専門家たちは、
男性の精子の状態の改善にも効果があることを
指摘しています。
豊富に含まれているルテインのおかげで
目の健康も改善されることでしょう。
なんだか目元に小じわが増えてきたなぁと
感じているあなた
心配ご無用視力が改善すれば小じわも
自然と消えてなくなっていきます。
卵にはアンチエイジング効果がありますからね
アルコール摂取量が多い人に
とっても卵は強い味方リン脂質が多くの卵は
肝臓がアルコールを分解するのを助けます。
とはいえ予防に勝る治療は無し。
まずは飲み過ぎに注意しましょう。
卵の殻にも栄養素
食べ物話をする時に忘れがちなのが殻
実は、殻も食べられるんですよ。
卵の殻は最高のカルシウム源、
卵のビタミンB がカルシウムの吸収率を
上げるということは、卵は完全無欠だということ
殻の食べ方のご紹介
まずは、殻を丁寧に洗います。
そして5分間しっかりと茹でましょう。
それが終わったら粉末状にして
好きな料理に混ぜて使いましょう。
卵は心にだって良いんです
卵は心の健康にとっても最高の味方
食べ物トリプトファンは、幸福ホルモンの
セロトニンの生成を助けます。
またリシンと呼ばれるアミノ酸は
不安や慢性的なストレスをやっつけます。
また色彩心理学の力もここでは働いています。
「黄色は幸福の色」
卵の黄色を食卓に添えましょう。
黄色は新陳代謝を活性化させるんです！
卵はダイエッターの味方
卵は消化に良く、カロリーも少ないため
減量に励んでいる方にはもってこい！
お昼までお腹を満たしてくれる話はしましたよね。
間食や食べ過ぎを自然に防いでくれます。
卵は美容にも最適
滑らかな肌や輝きのある爪、艷やかな髪を目指す方も
卵にはビタミン B 類が豊富に含まれているため、
体の美容に内側から働きかけます。
お互い顔パックやヘアパックを買わなくても
卵を食べてさえいればいいんです。
食べる必要すらないかも生卵を20分間顔や髪に
パック代わりに使用することもできます。
でもやっぱり内側からが重要！
毎日欠かさず食べるのを忘れないように
卵の調理の種類と保存期間
これだけの恩恵があるのに
卵を食べないなんてとんでもない。
誰でも可能なこの食生活。卵は安く、
大量にあり、使いやすいだけでなく保存もききます。
調理法は様々固ゆで卵に半熟卵、目玉焼きに
ポーチドエッグやスクランブルエッグ、更に卵焼き
などなどもちろん健康的な調理法が、
理想なので油の使用は控えめに。
でも茹でる以外の調理法もあることは知っておきましょう。
またパックで買えるのも便利です。
1パックでおよそ2週間分のストックが手に入ってしまいます。
しかも、卵はすぐに悪くなる食品ではありません。
調理前の卵は冷蔵庫で、3週間から5週間の保存が可能です。
でも、ゆで卵をたくさん作った時は、
調理済みの卵の賞味期限は4日であることを
覚えておくようにしましょう。
卵の保存の仕方
卵は尖った方を下にして、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
そうすると、卵の呼吸が可能になり鮮度が落ちにくくなります。
こちらの側の方が空いている穴の数が多いため、
酸素が入り二酸化炭素が出て行くんです。
もちろん、この卵にも注意点もあります。
卵アレルギーを起こさないように、
子供に初めて卵をあげる時は、
細心の注意を払うようにしてください。
また、食べる際は適切な量を心がけましょう。
食べ過ぎてもいいことはありません。
ゆで卵一つが丁度良い量になります。
皆さんが一番お好きな卵料理は何ですか？
さっそく、ゆで卵の習慣始めてみましょう！
