バナナ好き、ダイエットのために、美容のため、エネルギー補給に、など毎日バナナを食べている人も多いと思います。なんとなくバナナが体に良いなんて聞いたことはあるけど、バナナのすごい効果に気づいていない人も多いのではないでしょうか?
実際に、バナナは美味しいだけじゃなく健康にとっても良いんです。それだけではなく、化粧品にお金を費やさなくても毎日美しさに磨きをかけられます。またトップアスリートたちに好まれるフルーツでもあります。そこで今回はバナナを食べることですごい効果があるということを紹介していこうと思います。バナナに関する知識を得て、普段の食事にもっとバナナを取り入れてみてはいかがでしょう。
目次
1.バナナが健康と新陳代謝に役立つ
バナナは、なにかと物議を呼ぶ果物の1つです。多くの人々は、他のほとんどの果物に比べて炭水化物と砂糖が多いため、バナナを避けていたりします。しかしバナナには多くの効果があります。
バナナは繊維を豊富に含んでおり、スリム化と新陳代謝の促進に役立ちます。
「バナナには可溶性繊維が含まれており、胃の中でスポンジのように膨潤してゼリー状の塊を与え、満腹感を与えます」と語るのはFファクターの創設者であるTanya Zuckerbrot です。「可溶性繊維は、胃や腸のカロリーや脂肪にも結合し、血流に入る前に体から引き抜きます。血糖値を維持し、持続的なエネルギーで体を支え、定期的な排便を助けます。」 Zuckerbrotは、他のバナナの利点の中でも、ビタミンB6の優れた供給源であると述べています。バナナは、毎日のビタミンB6の必要量の約4分の1を供給できます。これは、代謝に重要です。
F-ファクターダイエットとはどんなもの?
F-ファクターダイエットの“F”はfiber(食物繊維)の頭文字。簡単に説明すると「満腹感を持続させるためにも食物繊維が大事」という考えのもと、食物繊維をしっかり摂り、さらにタンパク質もしっかり摂るという食生活に着目したダイエット法となります。
2.バナナはカリウムが豊富
バナナはカリウムの優れた供給源です。「カリウムが必要な主な理由の1つは、体内の水分バランスを調整することです」と、栄養士であり総合的な健康コーチのジェン・シルバーマンは言います。カリウムは、血圧を下げ、骨を強化し、適切な筋肉機能を促進することも示されています。
果物の中ではバナナが最も多く、続いてなつみかん、メロンなどが続きます。可食部100gあたり360mgと1日の摂取量の目安の約16%を摂取することが出来ます。
3.バナナは素晴らしく経済的
バナナは他の果物に比べて安く手に入りやすい果物です。また、オーガニックを気にする人でも気にすることなく選ぶことができます。機能性医学の第一人者であり、IFMCP、DCでありケトリアンの著者であるウィル・コール博士は「食用部分を農薬から保護するのに役立つ厚い皮があります」と言います。
このため、彼らは環境ワーキンググループのダーティダースリストに載ったことがありません。とはいえ、化学物質が土壌に浸出して果実に影響を与える可能性があるため、可能であれば有機物が好ましいと述べています。
4.バナナは運動に最適
「ダイエットをしている場合でも、バナナは炭水化物の優れた供給源であり、またバナナの炭水化物によって激しい運動にも耐えられるエネルギーを供給します。」とTanya Zuckerbrot氏は言います。
「バナナに含まれるカリウムが、運動に関連する筋肉の痙攣や痛みを減らすのに役立つことがあります。」Tanya Zuckerbrot氏の研究に運動性能と回復にバナナ摂取の分析があります。
研究内容は、自転車競技を行っている20人の男性に一晩絶食させた後、バナナと水だけを摂取し次の日に高強度でサイクリングする前にバナナを摂取しました。バナナと一緒に水を飲んだ人は、バナナなしで水だけを飲んだ人よりも50パーセント速い回復を経験し、より速く、より多くのエネルギーを持っていました。
5.バナナは便秘に良く消化機能が改善する
バナナは、食物繊維が豊富であり、これは便秘や腹が張るといった時に役立ちます。バナナの熟度にも注意を払う必要があります。熟していないバナナは色が緑がかった黄色で、逆に便秘を引き起こす可能性がありますが、熟したバナナはそれを緩和できます。これは、熟していないバナナのほうがデンプンが多く、熟したバナナのほうが繊維が多いためです。
バナナは簡単に消化できるので胃腸に優しい食べものです。バナナに含まれる難消化性のでんぷんは消化されないまま大腸に届きそこで腸内細菌に良い影響を与えます。また、バナナは食欲不振や体調が悪いときも失ったミネラルを補充してくれます。また胃酸を中和するので1日2本のバナナを食べれば胸焼けが軽減されます。
6.バナナの栄養成分 ビタミン不足が補われる
典型的なバナナには、約30グラムの炭水化物と14グラムの砂糖が含まれています。これは、ラズベリー1杯で得られる量の約2倍です。
平均的なバナナには、タンパク質1グラム、繊維3グラム、脂肪1グラム未満も含まれています。また、カリウム(422 mg)、マグネシウム(32 mg)、ビタミンC(10 mg)、ビタミンB6(0.4 mg)も多く含まれています。「バナナの正確なサイズに応じて、たとえば、カロリー、炭水化物、および砂糖は、わずかに多い場合やわずかに少ない場合があります。
バナナば栄養分が豊富でビタミンや種クロースやフルクトースなど自然の糖質も多く含んでいます。
平均して1本のバナナは1日に必要なビタミン b 6の20%を含んでいます。これはインスリンやヘモグロビン位健康な細胞に必要なアミノ酸を体が作り出すのを助けてくれます。
オレンジやイチゴがビタミン c を一番多く含んでいると思われがちですが、バナナは1日に必要な栄養素の15%を含んでいます。ビタミン c は有害なフリーラジカルを中和するのに重要な役割を持つ抗酸化物質です。また血管を健康に保つのに役立ちます。
7.ダイエットにも最適・体重が減る
バナナは食物繊維が豊富で満腹感も得られます。またバナナには食欲を抑え体重増加も防いでくれる効果もあります。さらに血糖値を下げインスリンへの感受性を高めてくれるのです。
インスリンに対する体内細胞の感度が鈍くなるとグルコースを吸収できず膵臓でインスリンが大量に分泌されます。体が脂肪を蓄えるかどうかというのはこのインスリン濃度に左右されます。そしてバナナの摂取は、血圧の管理に最も効果的な方法の1つでもあります。
8.血圧を正常値に戻し貧血のリスクが下げる。
和食はナトリウムつまり塩分が多くカリウムが少ないのですが、バナナはナトリウムをほとんど含んでおらずカリウムが多いので心臓の健康を保つには最適な食べ物です。1日に2本のバナナを食べるだけで、血圧を下げて心臓病のリスクを下げます。また、食生活にバナナを加えるだけで脳卒中で死亡するリスクを40%も下げてくれます。
貧血になると顔が蒼白になり疲労、息切れを起こします。これは赤血球が減少し血液中のヘモグロビンレベルが低くなった結果です。バナナには鉄分が多く含まれ、これによって赤血球が多く作り出されます。赤血球数の上昇は血液循環を改善してくれます。またバナナはビタミン b 6を含んでいるため血糖値を調節し貧血を予防します。
9.ストレス度が下がります
バナナが気分を高めてくれることは有名ですね、まだなはトリプトファンを含有していますがこれは別名、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンを体が受け取るのに必要な成分なのです。バナナは平均約27mg のマグネシウムを含んでいます。マグネシウムは心臓金利口や免疫システムがきちんと機能するよう促してくれます。また元気と快眠に必要なミネラルも含まれています。バナナでリラックスと幸福感まで得られるんです。
いかがでしたでしょうか?早速今日から普段の食事にバナナを追加してみてはいかがでしょう?